立会外分売で利益を出すためのポイント(後編)

こんばんは。

今日は、昨日の前編に引き続き、立会外分売で利益を上げるためのポイントの後編です。

では、残りのポイント3点と課題点を書いていきます。

④貸借銘柄かどうか?

貸借銘柄は、分売実施日までに空売りが入りやすく、分売日に買い戻されやすいので、好材料となります。
ただ、最近知ったことなので、どこまで効果があるかはまだ良くわかっていません・・・

このサイトに詳しく書かれており、参考にしました。
(少し古い記事ですが、すばらしい分析です。)


⑤立会外分売実施前に株価を上げすぎていないか?

特に、分売が発表されてから実施日までに注目しています。

分売が発表されると、ディスカウント価格で大量の株価が売られることがわかるので、通常は株価が下がります。
(なにか材料があるとか、市場の調子が良ければ上がることもありますが・・・)

株価が高値圏にある場合は、ディスカウント価格で買えても、分売のありがたみがありません。

また、ほとんどないと思いますが、分売前に株価をつり上げる事件もあったので、用心しています。


⑥シカゴ日経平均先物が上げているか?

シカゴ日経平均先物が大きく上げていれば、利益が出る可能性が高くなります。
(日経平均が上がって始まることがわかっていても、普通に株を売買するとその上がった価格で株を買うことになりますが、立会外分売の場合は、前日終値の数%ディスカウントした価格で買えると決まっているため。)

反対に大きく下げている場合は、見送ったほうがいいでしょう。
ザラ場で、分売価格より安く買える可能性が高いです。

分売日の日経平均を読むという意味では、ダウ平均や為替に注目しても良いのですが、シカゴ日経平均先物のほうが日経平均と連動性が高いので、より良いと思います。


【課題点】

6つのポイントに加え、本当は立会外分売の真の目的(なぜ、大株主が大量に株を売りたいのかという点)も調べられれば良いのですが、難しいことが多いので今後の努力目標です。

なお、今回書いた分析手法は、比較的、割安銘柄に相性が良いと思います。

というのも、株価が高値圏にあったり、高PERの銘柄を、私が使っている6点だけを材料に分析するのは難しいからです。
おそらく、テクニカル分析を使ったり、分売前の板を見たりする必要があると思います。

今のところ、株価が極端に高値圏にある銘柄については、分析はしても分析結果に自信がないので、購入を申し込むことは見送る方針です。
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