立会外分売で利益を出すためのポイント(前編)

こんばんは

先週は、お盆休みだったからか立会外分売はありませんでしたが、また、今週からいくつかが予定されているので、気になるものについて分析するつもりです。

当ブログで、これまでに立会外分売を14回分析したので、分析することにも慣れてきました。

以前に、立会外分売の概要について記事を書いたときに注意するポイントも少し書いたのですが、そのときに書くのを失念したことや分かっていなかったことがあり、良い機会と思うので、立会分売で利益を出すポイントについてまとめてみたいと思います。

私が分析する際に、チェックしている点は6点です。
(長くなるので、前編で3点、後編で3点と分けて書きます。)

①銘柄に魅力があるか?

当たり前のことですが、全ての取引で当てはまり、立会外分売でも例外ではありません。
一口に魅力といっても、割安だとか成長期待があるとか様々ですが、事業内容や業績などをチェックすることで判断します。


②配当(優待)権利日が近いか?

この項目も立会外分売に限らず、一般的なことですが、配当(優待)権利日が近いと、株価の下支えになります。
配当利回りが高ければ高いほど(優待の魅力があればあるほど)、効果は高くなります。

注意点は、配当権利日をまたいで持ち越す場合は、株価が急落する可能性があることです。
配当利回りが高ければ高いほど(優待の魅力があればあるほど)、急落する可能性が高くなります。

立会外分売で株を買って、配当をもらって、高値で売るというふうに何もかもがうまくいけば一番良いのですが、配当を諦めて早めに売るという判断が正しいことも良くあります。


③分売数量が多すぎないか?

需要と供給の供給の部分が多くなるため、分売数量が多すぎると、当日の上値が重くなったり、株価が値下がりする危険が高くなるのでマイナスポイントになります。

今まで分析を行ってきたイメージだと、株価が1,000円~2,000円程度の銘柄だと、10万株までくらいが少なく、10万~30万くらいが普通、30万以上が多いという感じです。

ただし、分売数量が多くても普段の出来高が多ければ、特に問題はありませんし、逆に分売数量が少なくても普段の出来高が少ない場合は問題になることがあります。
分売数量と普段の出来高を比較することが重要です。


では、続きは後編で。

(2013/8/19) 後編を書きました。
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