立会外分売銘柄の分析~アオイ電子~(2017/11/15分売実施)
(2017/11/14分析)
こんばんは
今日は、(6832)アオイ電子の立会外分売の分析を行います。
【事業内容】独立系の電子部品製造。半導体集積回路組み立て・検査受託が柱。印刷ヘッドや抵抗器の製造も
【評価】★★★ (★5つが満点:分売日当日の評価です。)
利回り1.06%、予想PER14.53倍、実績PER14.96倍、PBR1.44倍と割安感はありません。
分売数量は、普通です。
今期業績が良く、財務が安定していることが好材料です。
株価がここ1ヶ月くらいでけっこう上がってしまったことと普段の出来高がそれほど多くなく、分売数量が負担になりそうなことが懸念材料です。
株価がけっこう上がってはいますが、まだ割高ではないので、業績が良いことを評価して少し利益が出ると予想します。
ただ、1単元が50万円超と気軽に参加できる分売ではないですね。
また、市場が大きく動く可能性があるので、日経平均先物の動きを見てから判断するのが無難です。
(日経平均先物が軟調の場合は、1単元の価格が大きいこともあり、見送ったほうが良いでしょう。)
(2017/10/30追記)
【結果】★
始値は分売価格を上回って始まりましたが、その後はじりじりと下落しました。後場に入っても下落は止まらず、引け前には大きく崩れて、結局前日比マイナス6%程度で引けました。
想定していたよりずいぶん弱かったです。
銘柄が悪かったというより、とにもかくにも地合が悪過ぎました。
また、ディスカウント率が2.5%とやや辛かったことも地味に痛かったです。
市場が軟調なときは、分売で買うメリットはない(分売で買わなくても安い株価で買える)ので、当面の間は、分売には厳しい相場になる可能性が高そうです。
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こんばんは

今日は、(6832)アオイ電子の立会外分売の分析を行います。
【事業内容】独立系の電子部品製造。半導体集積回路組み立て・検査受託が柱。印刷ヘッドや抵抗器の製造も
現在株価 (円) | 5,430 |
分売価格 (円) | 5,294 |
ディスカウント率 (%) | 2.5 |
分売数量 (株) | 150,000 |
最低申込数量 (株) | 100 |
申込上限数量 (株) | 300 |
分売実施日 | 2017/11/15 |
【評価】★★★ (★5つが満点:分売日当日の評価です。)
利回り1.06%、予想PER14.53倍、実績PER14.96倍、PBR1.44倍と割安感はありません。
分売数量は、普通です。
今期業績が良く、財務が安定していることが好材料です。
株価がここ1ヶ月くらいでけっこう上がってしまったことと普段の出来高がそれほど多くなく、分売数量が負担になりそうなことが懸念材料です。
株価がけっこう上がってはいますが、まだ割高ではないので、業績が良いことを評価して少し利益が出ると予想します。
ただ、1単元が50万円超と気軽に参加できる分売ではないですね。
また、市場が大きく動く可能性があるので、日経平均先物の動きを見てから判断するのが無難です。
(日経平均先物が軟調の場合は、1単元の価格が大きいこともあり、見送ったほうが良いでしょう。)
(2017/10/30追記)
【結果】★
分売価格 (円) | 5,294 |
始値 (円) | 5,320 |
高値 (円) | 5,320 |
安値 (円) | 5,100 |
終値 (円) | 5,100 |
始値は分売価格を上回って始まりましたが、その後はじりじりと下落しました。後場に入っても下落は止まらず、引け前には大きく崩れて、結局前日比マイナス6%程度で引けました。
想定していたよりずいぶん弱かったです。
銘柄が悪かったというより、とにもかくにも地合が悪過ぎました。
また、ディスカウント率が2.5%とやや辛かったことも地味に痛かったです。
市場が軟調なときは、分売で買うメリットはない(分売で買わなくても安い株価で買える)ので、当面の間は、分売には厳しい相場になる可能性が高そうです。
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