8月のアメリカ雇用統計の結果
こんばんは
金曜日に、8月のアメリカの雇用統計の結果があったので、メモをしておきます。
米労働省が発表した8月の米雇用統計は、非農業部門雇用者数の伸びが15万1000人と、市場予想の18万人に届かなかった。
過去2カ月続いた大幅な伸びが鈍化し、賃金の伸びも控えめにとどまるなか、米連邦準備理事会(FRB)が今月利上げに踏み切る可能性は後退したとみられる。
(ロイターより引用)
ということで、結果は良くなかったのですが、ロイターの記事にも書かれている通り、最近は利上げの話があるので、一概に株式市場に悪影響があるとは言えない状況です。
実際に、金曜日にはアメリカ市場の株価が上がっており、利上げの可能性が後退したことが好感されているように見えます。
ただ、不思議なことに、為替はドル高に振れていて、どちらかというと9月に利上げが行われる可能性が十分あるというふうにも見えて、アメリカ市場の株価と矛盾する結果になっています。
今回もそうですが、ここ数年、アメリカの雇用統計は金融緩和の絡みがあって、結果が良かったから良い、悪かったら悪いという指標ではなくなっており、見方がとても難しいです。
なお、日本株にとっては、アメリカ株式市場の上昇、ドル高ともにプラス材料なので、少なくとも短期的には堅調に推移しそうです。
シカゴの日経平均先物も上がっており、月曜日は久々に、日経平均が17,000を超えてきそうです。
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ということで、結果は良くなかったのですが、ロイターの記事にも書かれている通り、最近は利上げの話があるので、一概に株式市場に悪影響があるとは言えない状況です。
実際に、金曜日にはアメリカ市場の株価が上がっており、利上げの可能性が後退したことが好感されているように見えます。
ただ、不思議なことに、為替はドル高に振れていて、どちらかというと9月に利上げが行われる可能性が十分あるというふうにも見えて、アメリカ市場の株価と矛盾する結果になっています。
今回もそうですが、ここ数年、アメリカの雇用統計は金融緩和の絡みがあって、結果が良かったから良い、悪かったら悪いという指標ではなくなっており、見方がとても難しいです。
なお、日本株にとっては、アメリカ株式市場の上昇、ドル高ともにプラス材料なので、少なくとも短期的には堅調に推移しそうです。
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