アメリカの量的緩和縮小決定で思ったこと
こんにちは
今週はアメリカの量的緩和の縮小が決定されるという大きなニュースがあったので、そのことについて書いてみたいと思います。
以下、日本経済新聞からの引用です。
米連邦公開市場委員会(FOMC)は18日、現状の量的緩和政策の縮小を決めた。2014年1月から月額850億ドル(約8兆7600億円)規模の証券購入額を100億ドル減らし、750億ドルとする。雇用情勢の改善を踏まえた措置で、12年9月に開始した量的緩和第3弾(QE3)は出口に向けて大きな転換期を迎えた。
(引用ここまで)
ということで、来年の1月からアメリカの量的緩和が縮小されていくことになりました。
このことの影響を素直に考えると、世界的に次の2つのことが起こると思います。
①ドルの流通量が減るので、ドル高になる
②投機マネーが減るので、株や不動産などの価格が低下する
ただ、日本株の場合は複雑で、②の影響では株安になるのですが、①の影響で円安になると、輸出企業の寄与が高い日本株にとっては株高になるので、結局、どうなるか良くわかりません。
また、これを言ったら元も子もないのですが、理論どおり、①②が起きるかもわかりません。
実際に、量的緩和縮小の開始時期が決まったことで不透明感がなくなった(かなり無理やりな理由と思いますが・・・)などと言われ、今のところ、アメリカの株価は上がっています。
ちょっと何が言いたいのか結論がわからなくなってきましたが、こういった類のニュースの株価への影響を考えるのはとても難しいです。
このニュースは急に発表されたわけではなく、予想されていたものであること、量的緩和縮小自体はもう数ヶ月前から言われていたので、ある程度株価に織り込まれていることが原因の1つだと思います。
また、アメリカとしても株価を下げたくないと考えており、うまく影響が少なくなるように政策の発表や実行をする工夫をしていると思われます。
今のところですが、FRB(米連邦準備制度理事会)が量的緩和縮小の開始時期をうまく発表したと言えるのではないでしょうか・・・
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米連邦公開市場委員会(FOMC)は18日、現状の量的緩和政策の縮小を決めた。2014年1月から月額850億ドル(約8兆7600億円)規模の証券購入額を100億ドル減らし、750億ドルとする。雇用情勢の改善を踏まえた措置で、12年9月に開始した量的緩和第3弾(QE3)は出口に向けて大きな転換期を迎えた。
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ということで、来年の1月からアメリカの量的緩和が縮小されていくことになりました。
このことの影響を素直に考えると、世界的に次の2つのことが起こると思います。
①ドルの流通量が減るので、ドル高になる
②投機マネーが減るので、株や不動産などの価格が低下する
ただ、日本株の場合は複雑で、②の影響では株安になるのですが、①の影響で円安になると、輸出企業の寄与が高い日本株にとっては株高になるので、結局、どうなるか良くわかりません。
また、これを言ったら元も子もないのですが、理論どおり、①②が起きるかもわかりません。
実際に、量的緩和縮小の開始時期が決まったことで不透明感がなくなった(かなり無理やりな理由と思いますが・・・)などと言われ、今のところ、アメリカの株価は上がっています。
ちょっと何が言いたいのか結論がわからなくなってきましたが、こういった類のニュースの株価への影響を考えるのはとても難しいです。
このニュースは急に発表されたわけではなく、予想されていたものであること、量的緩和縮小自体はもう数ヶ月前から言われていたので、ある程度株価に織り込まれていることが原因の1つだと思います。
また、アメリカとしても株価を下げたくないと考えており、うまく影響が少なくなるように政策の発表や実行をする工夫をしていると思われます。
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