立会外分売銘柄の分析～システムインテグレータ～

(2013/11/7分析)

こんばんは

今日は、(3826)システムインテグレータの立会外分売の分析を行います。

【業務内容】独立系ソフトハウス。ＥＲＰの請負開発とＷｅｂ関連中心のパッケージソフト販売・保守が両輪

現在株価 (円）	840
分売価格 (円）	819
ディスカウント率 (％)	2.5
分売数量 （株）	250,000
最低申込数量 (株）	100
申込上限数量 （株）	500
分売実施日	2013/11/8

【評価】★★★ (★５つが満点：分売日当日の評価です。）

利回り1.33%、PER17.36倍、PBR2.78倍と割安感はありません。
分売数量は、普通です。
（株主優待があるので、利回りは表示より高くなります。）

業績好調で、今回の分売は東証一部への市場替え目的であることが好材料です。

株価がすでにある程度上昇済みで、割安感が少ないのが懸念点です。

業績好調なものの、株価もある程度上昇済みで難しいところですが、東証一部鞍替えの可能性があることを重視して、少し利益が出る可能性が高いと予想します。

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(2013/11/9追記)

【結果】★★★

分売価格 (円）	819
始値 (円）	825
高値 (円）	836
安値 (円）	823
終値 (円）	833

分売価格を上回って始まり、前場の途中からじりじりと株価を上げました。
後場も堅調に推移し、終始分売価格を上回って引けました。

大崩はないものの微妙な分売と思っていましたが、予想よりやや強かったです。

東証一部鞍替えの期待が大きかったと思いますが、この効果がどれだけ大きかったかは良くわかりません。
来週も同じような分売があり、市場替え期待の効果を調べる良い機会なので、楽しみです。