立会外分売銘柄の分析～ケーユーホールディングス～

(2013/9/18分析)

こんばんは

今日は、(9856)ケーユーホールディングスの立会外分売の分析を行います。

【事業内容】中古車販売大手。ベンツ、ＢＭＷの正規ディーラーも。関東で店舗網拡大。自動車保険にも注力

現在株価 (円）	1,001
分売価格 (円）	976
ディスカウント率 (％)	2.5
分売数量 （株）	400,000
最低申込数量 (株）	100
申込上限数量 （株）	1,000
分売実施日	2013/9/19

【評価】★★★　（★５つが満点：分売日当日の評価です。）

利回り3.07%、PER7.45倍、PBR0.54倍と割安感があります。
分売数量は、多いです。

割安感がある銘柄であることと配当権利日が近いこと、貸借銘柄であること、今回は東証一部鞍替えを目的とした分売であることが好材料です。

懸念点としては、分売数量が多いことと、直近で株価をかなり上げており、ディスカウント率が低めなことです。

直近で株価をかなり上げましたが、まだ割安感があることが大きく、わずかですが利益が出ると予想します。

---

（201３/9/20追記）　※9/19の市場の結果です。

【結果】★★★★

分売価格 (円）	976
始値 (円）	1,000
高値 (円）	1,012
安値 (円）	994
終値 (円）	1,006

前日終値付近でスタートし、後場も含め1,000円付近で推移しました。
最後は、前日終値を越えて引けました。

利益がわずかに出ると予想していましたが、思っていたより強く、そこそこの利益が出ました。
分売数量が多かったので、上値は重いと思ったのですが・・・

割安感があったことと東証一部鞍替えの期待があったことが良かったようです。