(8914)エリアリンクが第三者割当増資を発表

こんばんは。

今週は、保有銘柄のエリアリンクに大きな情報がありました。

5/22取引終了後に、SMBC日興証券を割当予定先として新株予約権2万個を発行すると発表した。
当初行使価額は4070円、下限行使価額は2849円。調達資金の差引手取概算額は約81.5億円で、不動産運用サービス事業の成長に充てる。

(フィスコより引用)

内容は、難しくて良くわからない部分も多いのですが、新株予約権が行使されると、株数が16%くらい増えるので、株式価値の希薄化が懸念されて、発表翌日の株価は10%超下がってしまいました。

某掲示板では、「増資をすること自体は理解できるが、増資の方法が良くない。公募増資のほうが良かった。」という意見が多かったです。

掲示板を見ると、悪名高い(?)MSCBという手法みたいです。


MSCBとは、以下のようです。(グロービス経営大学院のHPより引用。少し長いです。)

MSCBとは、発行後、株価を反映して転換価額が修正される条項の付いた転換社債。Moving Strike Convertibleの略。転換価額修正条項付転換社債とも呼ばれる。資金需要は旺盛ながら信用度の低い会社などが、低コストかつタイムリーに資金を調達できる方法とされている。

一般の転換社債型新株予約権付社債では、転換価額は一定である。例えば、転換価額が10000円なら、株価が10000円を超えているときに転換を行えば、差額が利益になる。一方、MSCBでは、転換価額が10000円から9000円、8000円というように変化していく。引き受け手にとっては、株価下落のリスクを避けることが可能となる。

一時期、「MSCBはマネーゲームの道具と化しており、既存株主の利益を損なっている」として強く問題視されていた。MSCBを引き受けた側(大手ファンドの場合が多い)は、発行企業の株を空売りし、株価が下がったところでMSCBを株式に転換し、現物を返すということが理論上可能である。これにより、空売りした額と、下方修正された転換価額の差額を利益として得ることができる、というのである。転換価額の低下はまた、発行済株式数の増加にもつながり、既存株主の利益は加速度的に損なわれていく。

下限転換価額を設定するなどにより、こうした悪影響は低減しうるとの議論もある。実際には、かつてはMSCBを発行した企業の株価は下がることが多かったが、最近その傾向は薄れている。
(引用終わり)

いろいろと問題を引き起こした手法のようで、空売りの規制ができたり、下限転換価額の設定などで、以前よりは、株価に悪影響が出にくくはなっているようですが・・・


エリアリンクのIRも読みましたが、いろいろ条件があって、簡単に良い悪いは判断できないという印象です。

SMBC日興証券側から見ると、1株当たり8.96円支払って、8%ディスカウントで株を買えるということのようですが、下限行使価額があったり、一部分は、ターゲットプライスにならないと行使できないなどいろいろ条件が多くて複雑なのです・・・

間違っているかもしれませんが、私の解釈だと、公募増資と比べて、

良い点
・株数が少しづつ増えていくので、急激な希薄化は起こらない。
・株価が上がった場合は、資金調達額が増える。(株価が下がった場合は、逆なので、悪い点になります。)

悪い点
・証券会社に払うお金が高い。
・発行した株を証券会社が売ることになる(ひどい場合は、発行前に空売りされる可能性も?)ので、売り圧力が高くなる可能性が高い。(公募の場合は不特定多数の人が買うので、売り圧力はそれほど高くならないと思われる。)

といった感じでしょうか・・・


株式投資歴は長いですが、保有銘柄がこういった増資を行うことはあまり経験がなく、良い勉強にはなったと思いますが、株価が下がってしまったことは悲しいです。

調達した資金をもとに、事業が拡大して、将来的には株価が上がることを期待します。
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立会外分売銘柄の分析~インターワークス~(2018/5/24分売実施)

(2018/5/23分析)

こんばんは

今日は、(6032)インターワークスの立会外分売の分析を行います。

【事業内容】製造業に特化した求人サイト『工場WORKS』など運営。有料職業紹介や新卒採用支援も展開
現在株価
(円)
1,018
分売価格
(円)
997
ディスカウント率
(%)
2.06
分売数量
(株)
100,000
最低申込数量
(株)
100
申込上限数量
(株)
100
分売実施日2018/5/24

【評価】★★★
 (★5つが満点:分売日当日の評価です。)

利回り3.00%、予想PER17.14倍、実績PER22.32倍、PBR3.56倍と利回り面で魅力があります。
分売数量は、少ないです。

分売数量が少なく、普段の出来高が多いことが大きく、利益が出る可能性が高いと予想します。

利回り面も魅力があり、また、業績もまずまずで、ディスカウント率がやや低いくらいしか残念な点がありません。

通常であれば、★4つか、それに近い★3つの評価ですが、地合が悪くなってきているのが心配なので、自信はありません。

今晩のシカゴ日経平均先物の動きを見てから、申し込むかどうかを決めると良いと思います。

(2018/5/24追記)

【結果】★★★
分売価格
(円)
997
始値
(円)
1,029
高値
(円)
1,039
安値
(円)
1,010
終値
(円)
1,015

前日終値を上回って始まり、その後、株価が少し上がる場面もありましたが、ほとんどの時間で前日終値と同水準の株価で推移しました。

ほぼ予想通りの結果でしたが、地合がかなり悪かったことを考えると、健闘したほうだと思います。
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立会外分売銘柄の分析~黒谷~(2018/5/22分売実施)

(2018/5/22分析)

こんばんは

今日は、(3168)黒谷の立会外分売の分析を行います。

ずいぶん遅い時間になってしまって、早く寝ないといけないので、速足で書いていきます・・・

【事業内容】銅スクラップと船舶用スクリュー向け銅インゴットの販売・回収が2本柱。美術品鋳造も展開
現在株価
(円)
666
分売価格
(円)
653
ディスカウント率
(%)
1.95
分売数量
(株)
610,000
最低申込数量
(株)
100
申込上限数量
(株)
3,000
分売実施日2018/5/22

【評価】★★★ (★5つが満点:分売日当日の評価です。)

利回り2.29%、予想PER9.71倍、実績PER8.94倍、PBR1.12倍とやや割安感があります。
分売数量は、やや多いです。
株主優待として、クオカードがあり、100株保有の場合は、配当と合わせて利回りが3.06%になります。

東証一部鞍替えを目指した分売であること、貸借銘柄で普段の出来高が多いこと、やや割安感があることが好材料です。

ディスカウント率が低いこと、業績がいまいちなことと分売数量がやや多いことが懸念材料です。

いろいろ材料がありますが、需給面で問題なさそうなことから少し利益が出る可能性が高いと予想します。

ディスカウント率が低いので、利益は大きくならないと思いますが、地合によってはそこそこの利益になるかもしれません。

銅価格の影響が大きい銘柄なので、長期保有する場合は、見た目ほどの割安感はないと考えたほうが良いと思いますが、立会外分売で短期売買するのであれば問題はなさそうです。

(2018/5/22追記)

【結果】★★★★★
分売価格
(円)
653
始値
(円)
683
高値
(円)
744
安値
(円)
681
終値
(円)
726

前日終値をかなり上回って始まり、その後はさらに株価が上昇しました。
株価は最後まで高値圏で推移し、前日終値+9%程度で引けました。

少し利益が出る(2~3%ぐらい)と思っていたので、予想は全然外れでした。

空売りの買戻しなど需給面が良かったこともありますが、一部昇格期待、割安感有、優待ありなどその他の面も良かったということだと思います。

しかし、まさか10%を超える利益になるとは・・・これは、ちょっと予想できませんね。

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週休5日生活を夢見て、投資(主に日本株)を行う男性会社員です。

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