(7262)ダイハツ工業、(4658)日本空調サービス、(3512)日本フエルトの決算発表
先日、いくつかの保有銘柄の決算発表があったので、メモをしておきます。
第3四半期の決算発表は本決算が近く、それほど大きい材料にならないと思っていましたが、インパクトのある発表もありました。
(7262)ダイハツ工業 (現在の株価:1,650円)
ダイハツ <7262> が1月29日大引け後(15:00)に決算を発表。
15年3月期第3四半期累計(4-12月)の連結経常利益は前年同期比41.3%減の637億円に落ち込み、通期計画の1260億円に対する進捗率は50.6%にとどまり、5年平均の65.6%も下回った。
(株探ニュースより引用)
ダイハツの決算は良くありませんでした。
国内、海外ともに苦戦をしており、特に国内の利益の落ち込みが大きいです。
ニュースでは、タントやムーヴといった軽自動車が売れているというのを良く聞きますが、あまり利益率が良くないのでしょうか?
販促費増やルピア安が原因となっているようですが、心配です。
ただし、決算発表の翌日は、株価が上がり、まだ損切りするようなレベルでもないと思うので、しばらく我慢して保有を続けます。
ただ、想定以上の業績の悪化で、購入したときの思惑は外れています。
購入時は、円安が進むと思ったので、自動車銘柄を買ったのですが、よりによってこの銘柄を選んでしまい、センスが悪かったです。
(4658)日本空調サービス (現在の株価:873円)
日本空調 <4658> が1月30日大引け後(16:20)に決算を発表。
15年3月期第3四半期累計(4-12月)の連結経常利益は前年同期比11.8%増の14.8億円に伸びた。
併せて、通期の同利益を従来予想の19億円→20億円(前期は19.2億円)に5.3%上方修正し、一転して3.8%増益見通しとなった。
(株探ニュースより引用)
日本空調サービスの決算発表は、上方修正と良かったです。
ただ、小幅減益→小幅増益なので、インパクトはあまり大きくないとは思います。
(3512)日本フエルト (現在の株価:550円)
フエルト <3512> が1月30日大引け後(15:00)に決算を発表。
15年3月期第3四半期累計(4-12月)の連結経常利益は前年同期比12.7%増の8.5億円に伸び、通期計画の11.1億円に対する進捗率は76.8%となり、5年平均の76.8%とほぼ同水準だった。
(株探ニュースより引用)
日本フエルトの決算発表は、良くも悪くもなかったのですが、大きなニュースを2つ合わせて発表しました。
1つ目の発表は、最大30万株の自社株買いです。
もう1つは、株主優待制度の変更(おそらく多くの人にとっては改悪)です。
好材料と悪材料が1つずつ出たわけですが、この銘柄に関しては、優待目的で保有している人が多いと思うので、短期的には株価が下がる可能性が高いと思います。
業績もまずまずで、ここのところ株価の動きも良かったので、残念です。
優待変更の内容については、別の記事で詳しく見ていく予定です。
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