投資成績(2014/3末)

こんばんは

明日から4月ですが、月曜日1日会社にいっただけでボロボロです。
今週もなんとか凌げるでしょうか・・・

今日は、3月末のブログ用ポートフォリオの投資成績のまとめと今後の方針について書きたいと思います。

<投資成績と分析>

【保有銘柄】
銘柄名
(保有目的)
株数買値
(円)
現在値
(円)
配当金等
(円)
損益(円)
損益率
KG情報
(長期)
200468.7255051,3378,592
カーメイト
(長期)
200638.976401,4381,644
ヒト・コミュニケーションズ
(中期)
1001,3561,8101,94447,344
ヨシコン
(短期)
2001194995 -39,800
鈴木
(長期)
100710737 2,700
日本フエルト
(長期)
200426.525454 5,495
三桜工業
(長期)
200726646 -16,000
ダイハツ工業
(長期)
10017341,823 8,900
大塚ホールディングス
(短期)
1002997.623,087 8,938
駅探
(中期)
100515500 -1,500
フィールズ
(短期)
1001460.891,499 3,811

含み損益は、+30,124円でした。

【決済した銘柄】
銘柄名
(保有目的)
株数買値
(円)
売値
(円)
配当金等
(円)
損益(円)
損益率
アイ・エム・アイ
(長期)
1001,649.94 2,610.15  96,021
(58.2%)
アグロ カネショウ
(短期)
100509667.55 15,855
(31.1%)
セーレン
(短期)
200664.92832.081,34834,780
(26.2%)

確定損益は、+146,656円でした。

ということで、総損益(含み損益+確定損益)は+176,780円でした。
 (年初来の損益は-22,135円

この四半期は、市場が軟調だったこともあり、損失が出ました。

今回から、中期保有目的の区分を作りました。
短期は1年未満の決済、長期は2年以上の保有、中期はチャンスがあれば決済するけど特に保有期間にこだわらないというふうにします。


<今後の方針>

例年4月末~5月頃は、市場の調子が良くないことが多いので、短期保有目的の銘柄については、近いうちに利益または損失確定するつもりです。

なかでもヨシコンは、かなりひどいのですが、決算発表まで待って、損切りしようと思います。
(増配の発表があれば、少しは株価が上がると思いますが、これまでの動きを見るとあまり期待できなさそうです。)

長期保有用に欲しい銘柄や短期売買のシナリオはいくつかありますが、5月くらいに株価が大きく調整すると考えているので、その調整を待って、いろいろとやっていく予定です。

この調子だと定年まで働かないといけませんね・・・
なんとか盛り返して行きたいです。
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業界研究~携帯電話事業会社編~(2014/3/30)

こんにちは

今日は、携帯電話事業会社の研究をします。

携帯電話は、非常に身近な存在で、多くの方がこの業界について興味があるのではないでしょうか・・・

国内では、NTTドコモ、KDDI(au)、ソフトバンクの3社があり、最近までは、シェア1位のNTTドコモからソフトバンク、auが顧客を奪うという構図が続いていましたが、今後はどうなっていくのでしょうか?

まず、業界の最近の動向について簡単に触れて、その後、株価、業績の推移などについて見ていきます。

携帯電話


<業界展望>

携帯電話の事業は、基地局の設置など初期投資に費用が多額にかかるものの、毎年1人当たりの契約者から5~6万円程度の収益が得られる収益率の高いストック型のビジネスです。

国内市場は、契約数が日本の人口を超え、やや飽和状態ですが、各社ともサービスを強化して、1人当たりの収益を上げたり、他社から契約者を奪うことなどで収益の拡大を図っています。

一例を挙げると、最近は、従来の3G回線よりも通信速度が速く、混雑しにくいLTE回線が注目を集めており、エリア構築が進められています。
また、ソフトバンクがアメリカの携帯電話会社スプリントを買収したことも記憶に新しいところです。

シェア争いについては、NTTドコモからソフトバンク、auが契約者を奪うという構図が続いていましたが、NTTドコモがiPhoneを発売したこともあり、最近は、この傾向がやや薄れてきています。

2014年1月末のシェアについては、NTTドコモが約45%、auが約30%、ソフトバンクが約25%となっています。

携帯電話の現在のシェアについては、このサイトを参考にしました。


<日本の携帯電話事業会社3社の株式データ>

ここでは、携帯事業会社3社のデータを会社単位で見ていきます。
(携帯事業を比べるという意味でなら、ソフトバンク、KDDIについては携帯事業の部分だけを取り出したほうが良いのですが、このサイトは株式投資がテーマで、どの銘柄が良いかということを知りたいので、各銘柄のデータを見ていきます。)

 NTTドコモKDDIソフトバンク
株価
(円)
1,5945,7957,694
利回り
(%)
3.762.240.52
PER
(倍)
13.3416.329.78
PBR
(倍)
1.222.325.24

株価のデータを見る限りでは、NTTドコモにやや割安感がありますが、他の2社には割安感はあまりありません。

各社のここ数年の業績は以下の通りです。

携帯電話の業績

NTTドコモは、純利益が一番多く、安定はしていますが、伸び悩んでいるとも言えます。

KDDIは、予想通りに進捗するのであれば、利益がかなり伸びるようです。

ソフトバンクは、かなり不安定ですが、利益の伸び率は一番高いです。
M&Aを繰り返して、利益を伸ばしていくというビジネスモデルなので、純利益が不安定になるということかもしれません。

それにしても、どの会社も毎年数千億円の純利益が出ていて、儲かっていますね。
やっぱり、携帯電話の事業は、割の良いビジネスなんだなあと思います。


<私の見解>

財務が健全で、業績が安定しているNTTドコモは、リスクが少ない長期投資向けの銘柄と思います。
反対に、成長力が非常に高いものの、負債が多い(自己資本比率は20%程度)ソフトバンクは、ハイリスクハイリターンの銘柄と言えるでしょう。
KDDIは、ドコモとソフトバンクの中間と言った感じです。

私の方針としては、市場が軟調なときなど、株価が下がったところで、財務、業績が安定していて、配当利回りの高いNTTドコモを長期投資用に買いたいと考えています。
(どの株価水準で買うかは難しいのですが・・・)

また、ソフトバンクについては、成長力があり、ニュースとして取り上げられる機会も多いので、タイミングを図って、短期売買を行いたいと思います。

KDDIについては、買い方が難しいですが、業績の予想がかなり良いので、予想通りに進むのであれば、株価も上がっていく可能性が高いと思います。
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権利付最終日~権利落ち日の優待銘柄の値動き

こんばんは

今日は、権利日付近の優待銘柄の値動きを検証してみます。

以前からやってみたい試みでしたが、いざやろうとすると、優待銘柄と言ってもどの銘柄を選んだらいいのか良くわからないし、優待だけでなく、配当利回りも影響するので、その辺も本当は考慮に入れないといけないのですが、とりあえず、思いつきで検証してみました。

検証方法は、権利付最終日の終値と権利落ち日の始値を比べるという単純な方法にしました。

銘柄名3/26終値3/27始値騰落率
電算2,0901,994-4.6%
ANAホールディングス223218-2.2%
オリエンタルランド15,44515,300-0.9%
伊藤ハム457442-3.3%
JSP1,6091,569-2.5%
ゼンショーホールディングス1,003984-1.9%
ワタミ1,4771,446-2.1%
日本フエルト483460-4.8%
日本マクドナルドホールディングス2,6782,6900.4%
ビックカメラ600596-0.7%
日経平均14,47714,305-1.2%

3月が権利日の優待銘柄8つと参考に日経平均、また、3月が権利日でない日本マクドナルド、ビックカメラのデータも入れました。

まず、わかりやすいところから見てみると、3月が権利日でない銘柄のパフォーマンスは良く、日経平均を上回っています。
(マクドナルド、ビックカメラは権利落ちの影響がなく、日経平均の構成銘柄の多くに権利落ちの影響があるので、当然の結果ですが、念のため、検証してみました。)

電算~日本フエルトの上の8つの銘柄は3月が権利日の優待銘柄ですが、日経平均のパフォーマンスを下回っているものが多いです。

配当利回りやその他銘柄ごとに固有の理由があるので、どう解釈するかは難しいですが、優待が魅力的、かつ、1単元の価格が低い銘柄ほどパフォーマンスが低い傾向が強いように思います。

オリエンタルランドのように1単元の価格が高いものは、あまり影響を受けなさそうです。
まあ、優待とるために、気軽に150万円使える人はなかなかいませんよね・・・

検証銘柄が少ないことや配当利回りや優待利回りをきちんと計算していないので、はっきりとは言えませんが、優待が魅力的、1単元の価格が低い銘柄を権利付最終日の少し前に買うのは危険かなあという気がします。

最近は、優待クロス(現物で優待銘柄を買い、信用取引でその銘柄を売る方法)を用いて、株主優待の権利を取る人も多いので、もしかすると、全体的に権利落ちの影響を受けにくくなってきている可能性もあるので、その辺も検証するために優待のない高配当銘柄も対象銘柄に加えたほうが良いかもしれません。

中途半端な内容になってしまいましたが、次回(覚えていたら半年後か1年後)は、配当利回りや優待利回りも計算してもうちょっときちんとした検証を行おうと思います。

あと、どんな銘柄を取り上げたらいいかもしっかり考えたほうがいいかも。
(取り上げてほしい銘柄があったら、コメントででも教えていただければうれしいです。)
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立会外分売銘柄の分析~クロス・マーケティング~(2014/3/27分売実施)

(2014/3/26分析)

こんばんは。

今日は、期待されていたCYBERDYNEの上場で、買いが多くて初値が付かないと思っていましたが、なんと初値が付いてしまいました。
明日に記事を書くつもりでしたが、当てが外れました。

立会外分売も今日の電算がひどい結果になり、かなり驚きました。

今は、全体的に買い意欲が低いように思うので、IPOにしろ立会外分売にしろ、よほど自信があるもの以外は見送ったほうが良さそうです。

と言いながらも、いつも通りマイペースで、(3675)クロス・マーケティングの立会外分売の分析を行います。

【事業内容】ネット市場調査核にマーケティング領域で事業展開。調査は2位級。中国に拠点。純粋持株会社
現在株価
(円)
1,363
分売価格
(円)
1,322
ディスカウント率
(%)
3.01
分売数量
(株)
120,000
最低申込数量
(株)
100
申込上限数量
(株)
300
分売実施日2014/3/27

【評価】★★ (★5つ満点:分売日当日の評価です。)

利回り0.98%、PER17.9倍、PBR3.23倍と割安感はありません。
分売数量は、普通~やや少ない程度です。

業績好調で、分売数量がやや少ないこと、事業内容が有望そうなことが好材料です。

株価の水準的に割安ではないこと、ここ最近の地合いがいまいちなことが懸念点です。

いろいろあって難しいというか、最近のあまりにもひどい予想の外れっぷりに自信がなくなってきているのですが、冒頭で書いた通り、市場の買い意欲が低そうなことが大きく、損失が出る可能性が高いと予想します。

この銘柄は、12月決算なので、直接は関係ないのですが、明日は3月決算の銘柄の配当権利落ち日のため、他の銘柄の株価が下がりやすく、巻き込まれる可能性もあるように思います。

個人的には、この会社のアンケートに答えたことがあるし、普段から関連会社のリサーチパネルにもお世話になっていて、愛着のある会社なので、保有してみたい気持ちもあるんですが・・・


(2014/3/27追記)

【結果】★★
分売価格
(円)
1,322
始値
(円)
1,260
高値
(円)
1,318
安値
(円)
1,260
終値
(円)
1,316

分売価格をかなり下回って始まりましたが、しばらくして株価が上がりました。
後場に入ると、地合いが回復したこともあってかさらに伸びましたが、結局、分売価格を上回ることはできませんでした。

寄り付きは思っていたより安く始まりましたが、結果自体は予想通りでした。
今回の分売もそれほど悪い条件とは思いませんでしたが、市場の買い意欲があまり高くなさそうで、分売で利益を出すのは難しい時期のようです。
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短期売買の実践③~フィールズ~

続けて、こんばんは

実は、昨日、久しぶりに株を買ったのですが、疲れていてブログに書くことができませんでした

売買については、できるだけその日に書きたいと思っていますが、寝てしまったのでしかたありません・・・
(インチキではありません・・・っていうか、買値より現在値のほうが低いです)

ということで、昨日は、(2767)フィールズを短期売買の位置付けで買いました。

【事業内容】遊技機の企画開発、販売が軸。『エヴァ』シリーズ著名。円谷プロ買収等コンテンツ事業拡充も
 フィールズ
(2014/3/24)
日経平均株価
株価
(円)
1460.8914,475
購入株数
(株)
100
(1単元)
 
利回り
(%)
3.42 
PER
(倍)
10.27 
PBR
(倍)
0.9 
自己資本比率
(%)
51.17 

※短期売買では、市場の影響も考慮したいので、日経平均(終値)もあわせて記載しています。

【シナリオと投資期間】
最近、下方修正があり、地合いが悪いことも重なって、かなり株価を下げたのですが、少し下がり過ぎと思ったので、反発を期待して買いました。
また、この銘柄は、カジノ関連銘柄として有名で、カジノ法案のニュースが出ると株価が急伸する傾向があり、そのときに利益確定できればと考えています。

投資期間は1~3ヶ月、利益確定は株価1,800円、損切りは株価1,000円を考えていますが、柔軟に対応するので予定を変える可能性があります。

<好材料>
・特に配当利回りが魅力的で、割安感がある
・パチンコ、パチスロの遊技機以外にも、ウルトラマンシリーズを制作する円谷プロを買収するなどビジネス領域を拡大させており、成長が期待できる

<懸念点>
・業績が伸び悩んでいる
・来期は、消費増税の影響でパチンコ業界の新機種導入が厳選される可能性が高い
・カジノ関連銘柄と言われているが、実際、カジノとどう関係しているかわからない

好材料、懸念点いろいろありますが、割安感がある銘柄であり、古くからの保有銘柄(今回は買い増し)で、値動きにもかなり慣れているので、なんとかなると思って参戦しました。
(今のところは、損失が出ていますが・・)


(2014/9/26)

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立会外分売銘柄の分析~電算~(2014/3/26分売実施)

(2014/3/25分析)

こんばんは

今日は、(3640)電算の立会外分売の分析を行います。

【事業内容】信越地盤の情報処理・システム開発中堅。首都圏へも展開。市役所など地方自治体向けに強み
現在株価
(円)
2,178
分売価格
(円)
2,245
ディスカウント率
(%)
2.98
分売数量
(株)
229,200
最低申込数量
(株)
100
申込上限数量
(株)
7,700
分売実施日2014/3/26

【評価】★★★ (★5つが満点:分売日当日の評価です。)

利回り2.43%、PER28.5倍、PBR1.58倍と割安感はありません。
分売数量は、普通です。
(株主優待があるので、実際の利回りは表示より高くなります。)

優待がかなり魅力的(4,000円の商品券)で、権利付最終日が明日ということ、貸借銘柄であることが好材料です。

業績が良くないことと頻繁に分売を行っていることが懸念点です。

なんと言っても、優待の力が大きく、明日に限れば、利益が出る可能性が高いと予想します。
ただし、業績も良くなく、分売も頻繁に行うので、長期で持ちたいとは思いません。

また、明日が権利付最終日なので、明後日まで持ち越して優待と配当をもらいたいところですが、明後日は権利落ちの関係で株価が急落する可能性があり、危険な面もあります。
(権利落ちでどれくらい株価が下がるのか興味があるので、余裕があったら検証します。)


(2014/3/26追記)

【結果】★
分売価格
(円)
2,245
始値
(円)
2,145
高値
(円)
2,169
安値
(円)
2,085
終値
(円)
2,090

分売価格をかなり下回って始まり、少し盛り返す場面もありましたが、前場の途中から急落し、結局、前日終値-7%程度で引けました。

見当外れの予想になりました。
しかし、昨日のナガワに利益が出て、貸借銘柄、かつ、優待の内容も良いこの銘柄が全然だめというのは、正直、今の私の力では想定できないです。

いろいろな思惑があって、難しいですが、一例をあげると、権利付最終日を持ち越すと急落する可能性が高いので、早めに売る人が多かったことが原因でしょうか・・・

権利日付近は動きを予想することが非常に難しいので、優待銘柄に触るのは良くないのかもしれません。
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立会外分売銘柄の分析~ナガワ~(2014/3/25分売実施)

(2014/3/24分析)

こんばんは。

今日は、(9663)ナガワの立会外分売の分析を行います。

【事業内容】建設現場用等ユニットハウス大手。北海道で建機レンタル。プレハブ拡充。ブラジル等に現法
現在株価
(円)
2,064
分売価格
(円)
2,003
ディスカウント率
(%)
2.96
分売数量
(株)
250,000
最低申込数量
(株)
100
申込上限数量
(株)
1,500
分売実施日2014/3/25

【評価】★★ (★5つが満点:分売日当日の評価です。)

利回り1.25%、PER16.91倍、PBR0.96倍と割安感はありません。
分売数量は普通です。
(株主優待があるので、実際の利回りは表示より高くなります。)

魅力的な株主優待(クオカード)があり、権利日が近いこと、業績もまずまずなことが好材料です。

普段の出来高がそれほど多くなく、また株価も一時の勢いがなくなっていることが懸念点です。

悪い銘柄でなく、難しいところですが、最近の立会外分売は不調な感じなので、分売数量の負担が大きいとみて、損失が出る可能性がやや高いと予想します。

優待の魅力はありますが、1単元の価格を考えるとそれほど得と言えるものではないと思います。


(2014/3/25追記)

【結果】★★★
分売価格
(円)
2,003
始値
(円)
2,005
高値
(円)
2,043
安値
(円)
2,005
終値
(円)
2,035

分売価格を少し上回って始まり、その後は少しの間停滞していましたが、前場の終わりから株価が上昇しました。
結局、分売価格+1.5%程度で引けました。

予想は、外れました。
最近の傾向だと厳しそうに思ったのですが、優待パワーが思ったより大きかったようです。
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立会外分売銘柄の分析~明治電気工業~

(2014/3/23分析)

こんにちは

今日は、(3388)明治電機工業の立会外分売の分析を行います。

【事業内容】技術商社でFAエンジニアリング得意。トヨタ関連4割前後。海外展開にも積極的。無借金経営
現在株価
(円)
557
分売価格
(円)
540
ディスカウント率
(%)
3.05
分売数量
(株)
200,000
最低申込数量
(株)
100
申込上限数量
(株)
500
分売実施日2014/3/24

【評価】★★★

利回り3.2%、PER7.95倍、PBR0.48倍と割安感があります。
分売数量は、普通です。

割安感が強く、配当権利日も近く、業績も悪くないので、利益が出る可能性が高いと思います。
ただ、今の地合いを考えると、分売数量が負担になる可能性もあり、あまり強気にもなれない感じです。

この銘柄は、割安感が非常にあり、財務的にも安定しているので、長期保有してみてもおもしろそうです。


(2014/3/24追記)

【結果】★★★
分売価格
(円)
540
始値
(円)
546
高値
(円)
550
安値
(円)
541
終値
(円)
550

分売価格を上回って始まり、その後は弱含む場面もありましたが、かろうじて分売価格以上をキープしました。
後場に入ると株価を上げ、高値で引けましたが、前営業日終値を上回ることはできませんでした。

思ったより少し弱い場面もありましたが、ほぼ予想通りでした。
ただ、今日の地合いを考えると、物足りなかったと思います。

地合いが良い中で、この銘柄でこの結果ということは、立会外分売自体、利益を出しにくくなっているように感じます。
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立会外分売を行う株主の調べ方

こんにちは

今日は、以前の立会外分売を題材にして、立会外分売を行う株主の調べ方(推測のしかた)について書きます。
(最近、新しく検証し始めたので、まだ良くまとまっていない部分もありますが、参考程度と考えて読んでいただければと思います。)

立会外分売で利益を出すために必要な情報は、分売数量、地合いなどいろいろあり、そのことは以前に立会外分売で利益を出すためのポイントで書きました。

その際に、立会外分売の真の目的(なぜ、大株主が大量に株を売りたいのかという点)もできれば調べたいけど、調べ方が難しいと書きました。

分売が実施される前に、「立会外分売実施に関するお知らせ」という資料が出て(東証のHPや口座開設が必要ですがネット証券で見れます。)、ここに一応、実施の目的が書かれています。

「一応」と書いたのは、大株主が利益を確定させる場合だろうが、会社が資金に困って自社株を売りに出す場合だろうが、分売の目的がなんであれ、「当社株式の分布状況の改善および流動性の向上を図るため。」と書かれることが多いからです。
これは、定型文のようなもので、変な例えですが、会社を退職するときにとりあえず、一身上の都合と言うようなイメージかもしれません。

つまり、「立会外分売実施に関するお知らせ」を読んでも、分売の真の目的はわからないことがかなり多いということです。
(「当社は当社株式の東京証券取引所市場第二部への市場変更の申請を行っており」などのように目的がはっきり書かれている場合もありますが、あまり多くはありません。)

前置きが、だいぶ長くなりましたが、分売の真の目的を知るために、まず、誰が分売を行おうとしているかを推測しようというのが今回の記事の趣旨です。
誰が分売を行うかがわかっても、必ずしも分売の目的までわかるわけではありませんが、手掛かりにはなると思うし、今後同じような分売が定期的に行われる可能性が高いのではないかなど、いろいろ推測できるようになるという利点もあります。

では、少し前の3/14の駅探の分売を例にして、実際にどうやって分売を行う株主を推測するか手順を追っていきます。

①会社四季報の株主構成を見る
分売を行う株主は、相当の株数を持ってるので、四季報に候補が載っていることが多いです。
ここに記載されている保有株数が分売数量を上回っている株主が候補になります。

(四季報は毎日更新されているわけではないので、情報が古くなっている場合もあって状況が変わっていることもあるので、その点には、注意が必要です。)

駅探については、CEホールディングス、ポラリス投資事業組合、フジメディアHLD、自社、インクリメント・ピーが分売を行う株主の候補であることがわかります。

②大量保有報告書を見る
大株主の株の保有割合が1%以上変動した場合に、5営業日以内に変更報告書が提出されます。
この報告書を確認することで、過去に頻繁に売買している大株主を見つけることができます。
頻繁に売買する株主が、分売を行うかまではわかりませんが、分売を行う可能性が高いと考えられます。


EDINETで調べるのが、一番正確で詳しい情報を得ることができるのですが、調べるのに時間がかかるので、余裕がないときは、大量保有報告書DBで確認します。

駅探の場合は、ポラリスが頻繁に売買を行い、自社(駅探自身)が買をよく行い、また、直近でフジメディアHLDが売っていることがわかります。

③銘柄固有の情報や大株主の情報を加えて、対象を絞る
最近の開示資料や大株主の情報を調べることで、誰が売買する可能性が高いかわかることもあるので、候補を絞ることができます。

駅探の場合は、最近2/28に自社株買を行っていることがわかり、大量保有報告書からポラリス、フジメディアHLDから買い取っている可能性が高いと判断できます。
自社株買を行ったばかりなので、自社(駅探自身)が分売を行う可能性は低そうです。

ということで、候補は、ポラリス>フジメディアHLD>CEホールディングス、インクリメント・ピーの順に可能性が高いと考えました。


実際に誰が分売を行ったかは、分売後しばらくして、大量保有報告書が提出されるので、それを見て確認することができます。

駅探の場合は、1番可能性が高いと思っていたポラリスでした。
まだ、かなりの株数を保有しているので、また、今後、どこかのタイミングで分売をするかもしれないと推測できます。

この方法以外にも、株式の情報サイトや掲示板を見るとあっさりわかる場合があります。
(ガセや煽りも多いので、お勧めはできませんが、YAHOOファイナンスの個別銘柄の掲示板や2ちゃんねるにも書かれていることも多々あります。)

しっかり調べたい場合は、EDINETから大量保有報告書を詳しく読んでいくと良いと思いますが、時間がかかるのが難点です。
大勝負する場合は、しっかり調べたほうがいいですが、分売で大勝負することってあまりないんですよね・・・
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3月のIPOは、Zenmetsu...

こんにちは

3月のIPOの抽選がすべて終わったので、結果を書きます。

結果は、全滅です。
大事なことなので、もう1回ローマ字で書きます。
Zenmetsu!!

詳しい結果は、下の表の通りです。 (空欄は取扱なしです。)
上場日銘柄名野村N&CSBIマネックス
2014/3/6サイバーリンクス  落選
2014/3/12エンバイオ・ホールディングス  落選
2014/3/12日本BS放送補欠当選
落選
落選 
2014/3/13ダイキョーニシカワ補欠当選
落選
落選 
2014/3/18日立マクセル 応募せず応募せず
2014/3/19ジャパンディスプレイ応募せず 応募せず
2014/3/20ホットマン 落選 
2014/3/25みんなのウェディング落選落選 
2014/3/26ディー・エル・イー落選落選 
2014/3/26CYBERDYNE 落選落選
2014/3/28エスクロー・エージェント・
ジャパン
 落選 

CYBERDYNEは特に欲しかったのですが、やっぱり無理でした。
IPOには外れたけど、おもしろそうなので、余裕があったら上場時にブログでも取り上げるかもしれません。

不幸中の幸いというか、良かったことを無理やり探すと、公募割れした日立マクセルとジャパンディスプレイを見送れたことくらいです。
(あまりにもIPOに当選しないので、当選実績をつくるために応募することも少し脳裏に浮かんだのですが、止めておいて正解でした。)

上場後の動きを見ると、やっぱり、吸収金額の小さいサイバーリンクスやホットマンは強かったです。
また、エンバイオ・ホールディングスはテーマも良いのでかなり伸びました。

私も早く当選して、当事者として参加したいものです。

ところで、3/28に上場するエスクロー・エージェント・ジャパンのエスクローってなんでしょう??

続きを読む


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