短期売買について

こんばんは

今日は、これから試していく短期売買の方針について書きます。
(この投資方法は、まだきちんと確立していないので、試行の意味合いが強いです。)

私は、バリュー投資を主に行っていて、これまでにそこそこの利益が出てはいるのですが、ローリスク・ローリターンという感じです。
(このままでは、ブログ名にある脱サラなど夢のまた夢なので)種が少ないので、(バリュー投資に比べて)ハイリスク・ハイリターンですが、資産を早く増やすことができる短期売買も試していきます。

方針は次の通りを考えています。
期間:数日~数ヶ月
銘柄:普段から動きを良く知っていて、出来高が多い銘柄
方法:なんらかのシナリオを描いて売買を行う


短期売買と言っても、一日中市場を見ているわけにはいかないので、イメージとしてはスイングトレードとか中期投資のような感じかもしれません。

売買のタイミングを図るために、RSIや移動平均といったテクニカル指標も活用する予定です。


実は、これまでも何回か試してはいますが、成績は買ったり、負けたりです・・・
これまでに行った2例を簡単に紹介しておきます。

①日経平均など市場が下げ過ぎたと思うときに(6301)コマツを買う

市場が下げすぎたときは、単純に日経平均のETFを買うとかでもいいような気がしますが、なぜか私はコマツを買っています。
コマツは市場と連動性が高く、素直な動きをするように思っており、配当がもらえる分、得だと考えているからです。

この方法は好成績をあげているのですが、日経平均が以前と違って高くなってしまったことや中国が不景気になりそうで、コマツはその影響をモロにくらうので、今後は、同じ方法を使うのは難しそうです。


②高い配当や優待狙いで、権利日前に株価が上がりすぎる傾向がある銘柄を早めに買って、権利日前に売る

2年前に(8411)みずほFGで行いました。
権利日の3ヶ月くらい前に買って、2割程度の利益を目指しました。

しばらくは、うまくいっていたのですが、東北大震災が起こって、全て台無しになりました。
おまけに、みずほは、その後、システムエラーも起こして散々でした・・・


最後の例からもわかるように、この手法は、シナリオも大事なのですが、市場全体の影響もかなり大きいので、そのあたりにも気をつけていこうと思います。
リスクが大きいと思うので、投資資金は少なめにします。

では、機会を見計らって、後日に実践していきます
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投資成績(2013/6末)

こんばんは
もうすぐ6月も終わりですね・・・

さて、このコーナーでは、ブログ用のポートフォリオの投資成績と結果についての分析、および、今後の方針を記載します。
4半期に1度、投資成績を公開していく予定です。

【投資成績と分析】

銘柄名KG情報アイ・エム・アイカーメイト合計
保有期間長期長期長期 
購入日2013/5/162013/5/162013/6/18 
買値468.73 1,649.94 638.97  
現在値429.00 1,575.00 658.00  
株数200100200 
配当    
損益-7,945-7,4943,806-11,633
損益率-8.5%-4.5%3.0%-3.0%
 
表の通り、残念ながら、11,633円(3.0%)の損失となりました


各銘柄の業績などの状況は、購入時から大きく変わってはいないと思いますが、市場全体が軟調だったため、思わしくない結果になりました。

結果論になりますが、KG情報とアイ・エム・アイは、タイミング悪く、市場が大きく崩れる前に買ってしまっています。
購入のタイミングは、なんらかのテクニカル指標を目安にするなど工夫したほうが良さそうです。

長期保有目的であることと、どの会社も財務基盤はしっかりしているので、気長に見ていくつもりです。


【今後の方針】
全ての保有銘柄が、ジャスダック市場の割安系の出来高が少ない銘柄に偏っているので、少し違うタイプの株を購入するつもりです。
候補としては、大型株や株主優待目的の銘柄、グロース株などです。

また、現在は、長期保有目的の銘柄のみを保有していますが、最終的には長期の銘柄を5~6銘柄、短期の銘柄を2~3銘柄程度のポートフォリオにするつもりです。
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株主総会に初めて行ってきた(コナミ)

こんばんは。
昨日は、有給を取って株主総会に初めて行ってきました
ということで、株主総会の様子を書いてみたいと思います。

行ってきた会社は、コナミです。
品川シーサイド駅の近くにあるコナミスポーツクラブ本店で開催されました。

soukai.jpg


株主総会に行くのは初めてだったので、どんな人が来てるのかとか、どんな服を着ていこうかとか、お土産はもらえるのかとかいろいろ気になっていましたが、ダメリーマンらしく(?)寝坊してしまい、10分くらい遅れて会場に到着しました。

十数人の社員の方に「おはようございます。本日はありがとうございます。」みたいな感じで丁寧に迎えられたのですが、遅刻している人がほとんどいなかったので、少し恥ずかしかったです

入り口では、ペットボトル入りのミネラルウォーターをもらいましたが、コナミの子会社が販売しているもののようでした。
自社が販売とか製造している商品をこのような場で配るのは、非常に良いと思いました。

water.jpg


会場に入ると、1階に500人くらいが座れるよう座席が用意されていましたが、空席もあり、実際には200~300人くらい人がいたように思います。

出席している人としては、年配の男性が1番多く、半分くらいがビジネスカジュアルのような服装でした。ポロシャツや短パンを着用しているようなラフな格好の人もいました。

全体の流れとしては、映像で事業内容の説明→質疑応答→議決事項の採決結果→解散でした。
(私は途中から参加でしたが、どうやら前半に利益とか売上げの発表もあったようです。)

<映像での事業内容の説明>
スポーツクラブ運営を中心とする健康分野とゲームを中心とするエンターテイメント分野の説明でした。
ハイパーオリンピックとかパワフロプロ野球の画像や体操の内村選手が出演したりしていました。

コナミの強みは、健康事業とエンターテイメント事業の2つを持っていることと思うので、うまく相乗効果を出して業績を拡大してもらいたいところです。


<質疑応答>
かなり多くの方(10人くらい)が質問をされたので、驚きました。

質問内容としては、「ワールドカップや日本のカジノ設立に向けての取組」など事業に関することも多かったのですが、株主総会に対する要望もありました。

どうやら数年前までは、株主総会は盛況で2階席まで人がいっぱいだったそうです。
それを踏まえて「新商品の体験」「株主優待の復活」「プレゼンテーション内容の改善」などが要望されていました。

議長によると、数年前まで総会が盛況だったのは、お土産を配っていたからとのことです。
また、優待を復活させるつもりはあまりなく、配当で株主に還元するつもりとのことでした。

優待については、数年前に廃止されたとき、私も残念に感じました。
ただ、優待はおまけみたいなもので、1番重要なのは、業績を良くして、株価を上げてくれたり、配当を多く出して株主に還元してもらうことなので、そうできるようがんばってもらいたいです。

その他の質問には、「内村選手は社員?何してるの?」みたいな質問もありました。


<議決事項の採決結果>
3案あり、全てが可決されました。
具体的な内容は、取締役、監査役の選任と株式の大規模買付に関する対応策についてでした。


全体的な印象としては、少し堅いような印象を受けました。
小中学校時代の集会を思い出しました。

他の株主の方も質疑応答で言っていましたが、もう少し総会が盛り上がるように工夫しても良いのではないかと思いました。(費用や手間の問題もあって、なかなか難しいとは思いますが・・・)

とは言え、初めて株主総会に行って雰囲気を味わえて良かったです。
機会があれば、別の会社の株主総会にも参加してみたいと思います。

なお、ご参考までに、コナミのHPにも株主総会実施の報告がありました。

以上、1単元のみ保有の弱小株主のつぶやきでした。
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業界研究~100円ショップ編~(2013/6/23)

こんにちは
突然ですが、皆さんは、100円ショップを良く利用しますか?

私は、10年くらい前、100円ショップに初めて行ったときに、その安さに驚きました。
友達と「コンビニで150円のペットボトルのジュースが100円で買えてすげー」みたいな会話をした記憶があります。
それからしばらくして、いたるところで100円ショップができ、今では当たり前のようになりました。

店舗数の拡大からも100円ショップ業界が大きくなってきたことはわかるのですが、100円ショップを運営する会社は株式投資の対象としては魅力があるのでしょうか?

ということで、今回は100円ショップの業界研究をします

hyakuen.jpg


<業界展望>
100円ショップは、いまや全国のいたるところにあり、小売業のジャンルの1つとして、その地位を確立しています。
しかし、その反面、店舗が飽和してきたことや消費者の目が慣れてきたこと、スーパーなども安い商品を投入し出したことから、業界の成長の伸びは鈍くなってきています。

業界の主要プレーヤーとしては、業界1位の大創産業(非上場)、セリア、キャンドゥ、ワッツ、ローソンストア100(ローソンの子会社)が挙げられます。

最近は、商品が100円で安いというだけでは売れなくなってきており、より品質の良い商品をつくる、海外展開を進める、POSシステムを導入するなど、各社とも売り上げや利益率を向上させるために様々な試みを行っているようです。

まとめると、100円ショップ業界は、小売業の1ジャンルとしての地位を確立しましたが、以前ほどの急成長が見込めなくなってきており、各社ともシェア拡大、生き残りのために様々な工夫、試みをしている状況です。

なお、業界展望についてはこのサイトを参考にしました。
(なぜか、給料とかも書いてあるので気になる方はどうぞ


<主要3社の株式データ>
 セリアキャンドウワッツ
株価
(円)
290014891015
利回り
(%)
0.521.011.48
PER
(倍)
22.926.4211.06
PBR
(倍)
5.12.612.44

ワッツのPERが少し低い程度で、3社ともあまり割安感はありません。(なお、キャンドゥ、ワッツについては、株主優待があるので、利回りは表の値より高くなります。)

最近の業績面(売上、利益)は、セリアが増加傾向で絶好調、キャンドゥが停滞気味、ワッツが微増といった感じです。

セリアは女性客をターゲットにしたおしゃれな商品に特色があり、キャンドゥは積極的にM&Aを進め、ワッツは小規模な店つくりという独自路線をとるなど3社それぞれに特徴があっておもしろいです。

なお、業績の推移については、少し情報が古いのですが、このサイトと四季報を参考にしました。


<私の見解>
業績が好調で勢いのあるセリアを推したいのですが、株価が上がりすぎていることが気になります。
もう少し株価が下がることがあれば、ぜひ買いたいと思います。

ワッツについては、やや割安感があるので長期投資も可能と思います。

キャンドゥは他の2つと比べると、少し薦めにくいのですが、業績が落ちているわけではないので悪い銘柄ではありません。
株主優待が比較的恵まれているので、普段、キャンドゥの店舗で買い物をする方にはメリットがあります。
私自身もキャンドゥで良く買い物をすることがあるのですが、株価が1000円くらいになれば、買うことを検討するつもりです。

結論としては、どの銘柄も悪くはないのですが、株価が安くなるのを待って買付けを検討したいと思います。
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日本株に投資するために、見ておいたほうが良い株価指数

こんばんは

今日は、日本株に投資するために、見ておいたほうが良い株価指数について整理します。
株価指数とは、株式市場の相場の状況を示すために、個別株式を一定の計算で集計して数値化したものです。

個別株式に投資する場合、最も重要なのは投資対象とする会社の業績です。しかし、多くの個別株式は、相場全体の動きに左右されるので株価指数の動きも参考にすることが必要になります。

電光掲示板


では、私が参考にしている株価指数を具体的に挙げていきます。

①日経平均株価
日本経済新聞社が東京証券取引所第一部に上場する銘柄のうち、225銘柄を用いて表す株価指数

情報が得やすく、多くの人が注目しており、関連した先物やオプションの流動性も高く、必ず押さえておきたい指数です。

特定の株価の高い銘柄(ファーストリテイリング、ファナック、ソフトバンクなど)の影響が大きいので、実際の市場の状況を表していないという批判もあるのですが、有用な指数であることには違いありません。


②TOPIX(東証株価指数)
東京証券取引所第一部に上場する株式の時価総額をベースに算出される株価指数

東証一部全体を網羅しており、時価総額の高い銘柄の影響が大きくなるので日経平均より市場全体の状況を反映しています。

ただし、大型株の影響が大きくなることや日経平均より情報が得られにくい点もあり、日経平均と比べて、一長一短があると言えます。


③ダウ平均株価
ダウ・ジョーンズ社(米)がニューヨーク証券取引所に上場された、各セクタ-の代表的な30の優良銘柄を対象に算出するアメリカの代表的な株価指数

近年は、中国や新興国が台頭してきていますが、いまだにアメリカの市場が世界全体の市場に与える影響は大きいです。

国内で大きなことはなくても、アメリカの状況によって日本の株価が変動することも良くあります。そのため、ダウ平均株価にも注目しておいたほうが良いでしょう。

その他の有名なアメリカの株価指数には、S&P指数、ナスダック指数などがあります。


④シカゴ日経平均先物
シカゴ商業取引所で取引される日経平均株価指数を原資産とする先物取引

日本時間の朝6:15まで取引されているため、その日の日経平均株価(9時取引開始)の方向性をつかむことができます。

特に始値については、日経平均との連動性が高く、前日の終値の数%ディスカウントで株を買えることが決まっている立会外分売には非常に有効です。

私も最近知ったのですが、この指数はかなり有用なので、もっと知名度があってもいいのではと思っています。


⑤主に投資している銘柄のカテゴリーに関連する指数

主に投資している銘柄が、小型株や特定の市場(ジャスダック、マザーズなど)に偏りがある場合は、そのカテゴリーに関連する指数も見ておいたほうが良いです。
日経平均は上昇しても、小型株は下落するとか、その反対に日経平均は下落しても、小型株は上昇するというようなことが良くあるからです。

私は、ジャスダックの銘柄を多く持っているのでジャスダック指数を参考にしますが、その他の指数としてはマザーズ指数TOPIX Smallなどがあります。


その他、株価指数ではありませんが、ドル/円のレートも重要です。基本的には、輸出業者にとっては円安がプラス要因、円高がマイナス要因、輸入業者はその反対で、円高がプラス要因、円安がマイナス要因になります。
日経平均など日本の相場全体については、輸出業者の影響が大きいため、円安になるとプラスになることが多いです。

最後に、株式指数の一覧が見れるページのリンクを貼っておきますので、興味のある方はご覧ください。
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バリュー投資の実践③~カーメイト~

こんばんは
今日は、IPO(リプロセル、ICDAホールディングス)の抽選日でしたが、あえなく2つとも落選でした

これまでにいったい、何連敗したのか・・・まさに、IPO界の「ハルウララ」と言ってもいいでしょう。
以前のラオウの叫びも、証券会社の中の人には届かなかったようです

さて、気を取り直して、本日、(7297) カーメイトを購入しましたので、報告します。

【事業内容】自動車用品製造・卸売りの大手。チャイルドシート、レジャー関連に強み。介護事業にも着手
 購入時
(2013/6/18)
株価
(円)
638.97
購入株数
(株)
200
(2単元)
利回り
(%)
3.13
PER
(%)
4.46
PBR
(%)
0.49
自己資本比率
(%)
54.38

以前の立会外分売のときと比べて、株価が下がっています。そのため、少し割安感がアップしていますが、その他の状況はあまり変わっていません。

この銘柄はいつか買おうと思ってましたが、買うタイミングが難しかったです。最近は、少し市場が落ち着いているので打診買いしてみましたが、吉と出るか凶と出るか・・・

長期投資用なので、気長に見ていきたいと思います!!
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逆アクセスランキングを設置してみた

gyakuaccess


こんばんは

今日は、逆アクセスランキングというものを設置してみました。

自分のブログの訪問者が、どのページから来たのかを表示してくれます。
うまくいくと、自分のブログも相手先のサイトのアクセスも増えるという相乗効果があるみたいです。

提供している会社はいろいろありましたが、ACRという会社のものを登録してみました。
まだ、きちんと設定できていないので、表示がうまくいかなさそうですが、徐々に慣れていけばと思います。

なお、逆アクセスランキングの説明は、こちらを参考にしました。
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立会外分売銘柄の分析~CKサンエツ~

(2013/6/16 分析)

こんばんは
最近は、蒸し暑いですね。

今日は、(5757)CKサンエツの立会外分売について分析します。

【事業内容】黄銅棒・線シェア首位のサンエツ金属が中核の持株会社。他に配管機器と精密部品を生産
分売価格
(円)
未定
ディスカウント率
(%)
未定
分売数量
(株)
440,000
最低申込数量
(株)
100
申込上限数量
(株)
8,000
分売実施予定日2013/6/19~6/21

【評価】★ (★5つが満点)


条件は未定ですが、現在の株価は1390円、利回り0.86%、PER4.55倍PBR0.58倍とPER、PBRの面で割安感があります。
分売数量は、非常に多いです。

業績は悪くなく、安定しており、今期好調の自動車向けも扱っているので期待できる面はあると思います。しかし、普段の出来高に対して分売数量があまりにも多すぎます。
分売当日の市場が良ければ、利益が出る可能性もありますが、出てもわずかと思います。また、利回りが良くないので長期保有するメリットもあまり感じません。

この銘柄は、会社のことを(四季報レベルではなく)ある程度以上詳しく知っていないと相当買い辛いんじゃないかなあ・・・


(2013/6/19追記)
【結果】★ (★5つが満点)
分売価格
(円)
1,310
始値
(円)
1,300
高値
(円)
1,300
安値
(円)
1,192
終値
(円)
1,220


やはり、分売数量が多すぎたため、急落しました。
当たり前の結果ですが、分売数量が多い立会外分売は見送ったほうが良いことを検証できて良かったです。

また、この事例は、保有銘柄が分売数量の多い立会外分売の対象になることが分かったときには、直ちに売却を検討する必要があることも示しています。

何回かに分けて、分売すれば株価の急落は避けれたと思うのですが、それは難しかったのでしょうか・・・謎の立会外分売でした。
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業界研究~製薬業界編~ (2013/6/15)

こんばんは

今日は、製薬業界の研究をします。

以前、総合商社で同じようなことをしましたが、他の業界でもやってみたらおもしろいのではないかとこのコーナーを立ち上げました。
(なお、上場している日本株に関連する分析を行いますので、非上場会社や外資系の分析は行いません。)

薬

<業界展望>
病気の治療や予防は、生活に不可欠であり、景気の良し悪しに左右されないので、製薬業界は安定した業界と言われています。また、日本は今後、高齢化社会を迎えるので、、薬の需要は増えると考えられ国内でも数少ない有望な業界の1つと思います。
就職先としても、高給、かつ、潤沢な資金を使って研究ができるため、研究者の憧れです。

しかし、重要な収益源となる新しい薬を開発するためには、研究開発にお金が非常にかかり、かつ、運も必要であり、ある意味、ギャンブル的な要素があります。
また、国が医療費を抑制するために、薬価改定やジェネリック医薬品の推進を行っていることも逆風です。ファイザーやグラクソスミスクラインといった海外勢も強大です。

日本の大手の製薬会社もジェネリックの子会社を設立したり、新薬を持つ海外の会社を買収するなどいろいろと工夫していますが、容易ではないというのが現状です。

まとめると、業界全体としては有望ですが、製薬業界に属する全ての会社が有望というわけではありません。そのため、投資を行う場合はどの会社が良いか吟味する必要があります。(それを見極めるのが難しいのですが・・・)

<日本の主要製薬会社5社の株式データ>
 武田薬品
工業
アステラス
製薬
第一三共エーザイ大塚
ホールディングス
株価
(円)
42654880157737003025
利回り
(%)
4.222.663.84.051.92
PER
(倍)
25.6527.0516.6621.8413.63
PBR
(倍)
1.562.081.262.251.27


データからは、どの会社も比較的利回りが高いです。(大塚ホールディングスは、自社製品の株主優待があるのでそれを加えるともう少し高くなります。)
また、どの会社も自己資本比率は高いので、長期投資が可能であり、出来高も多いので短期売買も可能でしょう。

ここ数年の業績面では、大塚ホールディングスが増益傾向で好調、エーザイとアステラスが安定的、武田は減益気味、第一三共は買収したインドの会社の誤算もあり不安定といった感じです。
ただし、研究開発やM&Aでうまく新薬を調達できれば、一発逆転できるので、どの会社にもチャンスがあると言えます。

結局、どの会社が投資に向いているか難しいというのが結論なのですが、製薬以外の事業も盛んで増益傾向の大塚ホールディングス、もしくは、利回りが高く、業績が安定しているエーザイが無難だとは思います。

また、自身が愛用している製品があれば、その製品を作っている企業(例えば、チョコラBBならエーザイ、アリナミンなら武田)を応援する意味で投資しても良いかもしれません。(財務的にしっかりしているので、そう簡単にはどの会社は傾かないように思います。)
1年位前だと、今より株価も低くて利回りが高かったので、もっと投資しやすかったのですが・・・

長々と書きましたが、第1回の業界研究はこのくらいにしておこうと思います。
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大型株と中小型株

こんばんは
今日は、大型株と中小型株の特徴について書いてみたいと思います。

東京証券取引所では、時価総額(株価×発行済み株式数)と流動性が高い上位100銘柄を大型株、大型株についで時価総額・流動性が高い400銘柄を中型株、それ以外を小型株と分類しています。
(ちなみに、大型株、中小型株の分類とは関係ありませんが、株価が高い銘柄を値がさ株、低い銘柄を低位株と呼びます。)

<大型株について>
知名度が高い大企業が多いです。具体例としては、トヨタ自動車、三菱UFJフィナンシャル・グループなどです。有名なので、安心感がありますが、多くの投資家に研究されているという面もあります。
なお、大型株の中で、上位30銘柄はCore30、下位70銘柄はLarge70と呼ばれています。

大型株を取引するメリットとしては、値動きが緩やかでリスクが少ないこと、倒産の危険が少ないことが挙げられます。時価総額、流動性が高いため、多少の資金が出入りしても株価は大きく動きません。
デメリットとしては、高いリターンを得ることが難しいことです。


<中小型株について>
有名な企業から無名の企業までいろいろな企業が混在しています。中型株だと山崎パン、グリコ、小型株だとぐるなび、ラウンドワン辺りが有名でしょうか・・・

小型株を取引するメリットとしては、非常に高いリターンを得られる可能性があることです。これは、小さい規模の会社が多いので成長の余地があること、また、あまり注目されておらず、魅力的な会社であるのにも関わらず、割安で放置されていることに起因します。
デメリットは、リスクが高いこと、また、大型株と比べると倒産の可能性が高いことです。


<まとめ>
おおざっぱに言うと、大型株=ローリスク・ローリターン、中小型株=ハイリスク・ハイリターンです。
そのため、株式投資に慣れるまでは、大型株に投資するのが無難と思います。

また、デイトレードや会社として大量の資金を運用する場合は、流動性が必要なので大型株に投資することが多くなるでしょう。

私の場合は、数週間~数ヶ月を保有期間とする短期売買では大型株に投資することが多く、長期投資の場合は大型・中小型という分類にこだわりなく投資しています。

中小型株はあまり知られていない銘柄も多く、有望そうな銘柄を発見するとうれしいのですが、その反面、出来高少ない(流動性が低い)ので、おかしな値段で売買しないように板を見ながら注文を入れたり、指値で注文することが多く、大型株の取引に比べると神経を使ってしまいます・・・

最後に、大型株、中型株、小型株の具体的な構成銘柄は、東証のホームページに載っているので、興味のあるかたは見てみてください。
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週休5日生活を夢見て、投資(主に日本株)を行う男性会社員です。

このブログでは、実際のトレードを検証しながら投資手法を確立していく予定です。

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