注目の銘柄(2013/9)

こんばんは

今日は、最近、注目している銘柄を紹介します。

今後、3ヶ月に1回くらいの頻度で、紹介していきたいと考えています。
また、取り上げた銘柄がどうなったか気になるので、(覚えていたら)1年後くらいに振り返ってみたいと思います。

毎回、時価総額が小さくて割安、優待銘柄、時価総額が大きくて割安の3銘柄+特に分類にこだわりのない1銘柄(できれば、値動きが大きく短期で利益が出せると思うもの)の4銘柄を紹介します。

①(4327)日本エス・エイチ・エル 現在の株価:1,896円

【事業内容】採用や人事評価の診断ツール販売と人事コンサルティングの2本柱。Web版活用で市場拡大
利回り3.90%、PER13.54倍、PBR1.95倍と割安感があります。

採用テストで有名な会社ですが、利回りが高く、業績も非常に安定しているので、長期投資に良さそうです。


②(3512)日本フエルト 現在の株価:423円

【事業内容】抄紙用フェルト市場をイチカワと二分。工業用も展開。台湾子会社経由で中国等アジア市場開拓
利回り2.84%、PER16.31倍、PBR0.59倍と割安感があります。

株主優待がクオカード1,000円なので、1単元のみ購入した場合は、利回りは5%を超え、非常に魅力があります。
業績は、まずまずのようです。
ぜひ欲しい銘柄で、買うタイミングを図っています。


③(7262)ダイハツ工業 現在の株価:1,843円

【事業内容】トヨタ自動車グループで軽自動車首位。トヨタと開発・販売連携。富士重に軽OEM。アジア強化
利回り3.04%、PER9.65倍、PBR1.57倍と割安感があります。

テレビCMも良く出していて、非常に有名な自動車会社ですね。
業績は、円安の効果もあり、絶好調です。
時価総額が大きく、業績好調な銘柄としては、かなり利回りも高く、良い銘柄と思います。

現在は、1単元が1,000株なので、高過ぎますが、10/1から100株に変更されるようなので、私のような資金の少ない株主にとっては、買いやすくなるため、うれしいです。


④(5940)不二サッシ 現在の株価:397円

【事業内容】アルミサッシ国内4位、ビル用中心。形材・部品の外販、ゴミ処理設備事業も。文化シヤッター系
無配当、PER12.50倍、PBR9.02倍と割安ではありません。

多くのサイト、ブログで取り上げられ、出来高も多い話題性のある銘柄です。
年初から4倍近くに株価が上昇しており、危険な感じもしますが、まだPERが10倍台と高すぎるわけではないので、おもしろいと思い、取り上げました。

リスクもそれなりにありますが、うまくいけば、短期でもかなりのリターンを得ることができそうです。

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スーパーゼネコンの研究

こんばんは

今日は、酒を飲んで帰ってきたので、ヨッパライダーマンです。
(ヨッパライダーマンは、自称スパイダーマンの遠い親戚です

さて、あほなことを書くのはほどほどにして、昨日、先日に記事を書いたオリンピック関連銘柄に関係して建設業界を調べてみました。

建設業界は長年低迷していましたが、最近は震災の復興需要や自民党政権になり、国土強靭化政策が打ち出されたことから業績の回復が期待されています。
ただ、受注額が増えても、労務費の高騰や資材高などもあって、利益を伸ばすのは、そう簡単ではないようです。

建設業界と一口に言っても、たくさんの会社があるのですが、今回は大手であるスーパーゼネコンについて研究します。

ゼネコン


【スーパーゼネコンとは?】
年間の売上高が一兆円規模の、鹿島建設、清水建設、大成建設、大林組、竹中工務店(非上場)の5社のことを指します。


【各銘柄の分析】
 鹿島清水建設大成建設大林組
株価
(円)
359437399572
利回り
(%)
1.391.61.251.4
PER
(倍)
15.9258.1122.6731.14
PBR
(倍)
1.160.971.331.07

データ上は、どの会社もあまり割安ではありません。
また、配当利回りが低いのも気になります。

業績については、どの会社も近年は持ち直してきていますが、今期に劇的に拡大するという予想はされていません。

どうやら、アベノミクスによる業績拡大の期待のため、株価は上げたものの、実際に業績が良くなるのはまだ先の話になるということのようです。

オリンピックの開催地が東京に決まるのであれば、株価はさらに上がると思うので、買いたいのですが、そうでなければ、少し買いにくいです。

どの銘柄がいいか強いて言うなら、比較的PERが低い鹿島か大成建設でしょうか・・・

しかし、どの銘柄を選ぶにせよ、1単元が35万円以上と結構高いので、気軽には参戦できませんね
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業界研究~メガバンク編~(後編)

こんばんは。

前編に引き続き、メガバンクの個別の銘柄分析と私の見解を書きたいと思います。

【銘柄分析】

 三菱UFG
 FG
三井住友
FG
みずほFG
株価
(円)
6434,780217
利回り
(%)
2.022.512.76
PER
(倍)
10.98.159.45
PBR
(倍)
0.810.20.94

データ上は、どの銘柄も割安です。
また、直近の第1四半期の決算は、全てのグループが好調でした。

今年は、アベノミクス効果があって、各グループとも株価を上げていますが、まだ割安感はあります。

メガバンクの知名度やブランド力、また、顧客の経済状況を知ることができるという点を考えると、ビジネス上、かなり有利と思うのですが、なぜ、割安で放置されているのでしょう??

大量の国債を持っていて、今後、金利が上がると保有国債の価格が下がって損失が出るので、投資家から警戒されているという説もよく目にし、正しいと思うのですが、グループ内にいろいろな企業があって、業務が多岐に渡り、複雑で良くわからないということも株価があまり上がらない原因のような気がします。


【私の見解】

(割安系の業界だと、毎回、同じ結論になっているような気がするのですが、)どこかの局面で、現在の割安の水準が見直される可能性はあると思います。
特に、この先、市場の好調が続くのであれば、株価的に出遅れ感があって、知名度が高いメガバンクは、他の業界より株価の上げ幅が大きくなるように思います。

3グループの特徴を簡単に言うと、三菱UFJFGは一番規模が大きく、財務基盤がしっかりしており、三井住友FGは収益性が高いです。
みずほFGは、大規模なシステム障害を起こしたり、今頃になってグループ内に2つあった銀行、証券を1つにするなど、他のグループから遅れていると思いますが、裏を返せば、まだ改善余地があり、不安定ですが、その分、伸び代も大きいと言えます。

長期で安定的に運用したいなら、収益性が高く、利回りも高めの三井住友FGが良さそうです。
多少のリスクをとっても、高いリターンを目指すのであれば、みずほFGに投資する手もありそうです。

なお、メガバンクの第1四半期の結果、および、最近の動向はこのページを参考にしました。
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業界研究~メガバンク編~(前編)

こんにちは

今日は、メガバンクの業界研究をします。

メガバンク


【メガバンクとは?】

ほとんどの方がご存知とは思いますが、メガバンクとは巨大な資産や収益規模を持つ銀行(グループ)のことです。

日本では、三菱UFJフィナンシャル・グループ、三井住友フィナンシャルグループ、みずほフィナンシャルグループの3グループがメガバンクと呼ばれています。


【業界の最近の動向】

銀行の収益源の柱は、集めた預金の運用(貸出や有価証券の運用)と手数料(為替取引、ATMなどのサービス、投信や保険の代理販売)の2つです。

現在の日本は、企業の資金需要があまりなく、貸出金は預金を大きく下回っています。
また、余った預金の大部分を国債で運用していますが、金利が低く、利益率は低くなります。

そのため、最近は資金需要が旺盛で、金利も高い海外展開を積極的に行っています。


長くなってきたので、続きは後編でします。
(後編では、各銘柄の分析を行います。)
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マスク関連銘柄の研究~夏に買って、冬に売れば儲かるのか?~

こんにちは

今日も暑いですね。
さて、夏と言えば、何が思い浮かぶでしょうか?

夏だ!海だ!花火だ!
マスクだ??(夏とマスクはあまり関係ありません・・・

マスク関連の銘柄は、インフルエンザが流行してマスクの需要が増える冬に株価を上げやすいと言われています。
そこで、夏にマスク関連の株を買って、冬に売れば儲かるのではないかと考えたわけです。

今日は、業界研究の番外編として、マスク関連銘柄が冬に株価を上げやすいのか検証して、その後、個別銘柄の分析をします。

ということで、「マスク関連銘柄の分析いつやるの??」
「今でしょ!!」

マスク2


<分析対象銘柄>
マスク関連銘柄と言われている(3107)ダイワボウ、(3109)シキボウ、(3514)日本バイリーンの3銘柄を分析します。
3社とも繊維系の会社です。


<マスク関連銘柄は、冬に株価を上げやすいか?>

過去5年の年初来高値、安値の時期を見て、検証します。
なお、市場の影響を考慮するために、日経平均のデータも合わせて見ます。
(各年度の上段が年初来高値とその時期、下段が安値とその時期です。)
 ダイワボウシキボウ日本
バイリーン
日経平均
2012199円(1/30)
132円(7/26)
124円(1/26)
84円(5/17)
384円(3/16)
321円(6/6)
10395円(12/28)
8295円(6/4)
2011228円(1/26)
110円(3/15)
125円(1/20)
64円(3/15)
456円(1/25)
296円(12/22)
10857円(2/21)
8160円(11/25)
2010259円(4/28)
172円(7/22)
153円(1/18)
102円(8/12)
465円(4/26)
373円(7/1)
11339円(4/5)
8824円(8/31)
2009506円(8/19)
174円(3/12)
284円(8/19)
81円(2/23)
608円(8/26)
384円(4/1)
10639円(8/26)
7054円(3/10)
2008514円(12/22)
166円(10/10)
183円(6/4)
79円(10/7)
613円(6/18)
324円(10/7)
14691円(1/4)
7162円(10/27)

データ上からは、ダイワボウ、シキボウに関しては12月後半~1月後半に高値になる傾向があります。
(2009年だけは、市場の影響が強く、8月が全ての銘柄の高値になってしまっています。)

日本バイリーンについては、冬に株価が高くなるというわけではないようです。
自動車向けの製品や電池用セパレーターの事業を手がけているので、マスクの需要が株価に与える影響が弱いのかもしれません。

このことから、ダイワボウ、シキボウを冬場までに仕込んで、冬に売ればいいように思うのですが、そう簡単ではありません。

問題の1つは、この5年については日経平均も冬場に高値を記録していることが多いので、単に市場に連動しただけかもしれないということです。
ただし、日経平均より株価の上昇率が高いこと、ピークの時期がずれていることが多いので、冬場に上げやすいということは少し言えそうです。
(日経平均と連動性があって、ベータが高いだけかもしれないと思ったのですが、それほど高くないようです。)

もう1つは、安値が必ずしも夏ではなく、買い時が難しいというです。
(昨年は理想的な株価の動きだったのですが・・・)


<各銘柄の分析>
ここからは、夏とか冬とか関係なく、いつものように各銘柄の分析をします。
 ダイワボウシキボウ日本
バイリーン
株価
(円)
163120512
利回り
(%)
2.451.672.73
PER
(倍)
12.517.3226.27
PBR
(倍)
0.70.510.83

全体的にPBRは低く、株価はやや割安な感じです。
業績については、日本バイリーンが好調、ダイワボウ、シキボウはまずまずのようです。

単純に銘柄だけを見ると、業績好調で、利回りも高い日本バイリーンが1番魅力的に感じます。
ダイワボウ、シキボウについてもまずまずの銘柄と思います。


<結論>
マスク関連銘柄を夏に買って、冬に売っても必ずしも利益にはなりません。

ただし、ダイワボウ、シキボウについては、冬に株価を上げやすいと思われ、かつ、悪い銘柄ではないので、夏に安く仕込むことができるのであれば、この戦略を試してみる価値はあると思います。

チャンスがあれば、この夏~冬に、私自身が実験台になる予定です!
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業界研究~100円ショップ編~(2013/6/23)

こんにちは
突然ですが、皆さんは、100円ショップを良く利用しますか?

私は、10年くらい前、100円ショップに初めて行ったときに、その安さに驚きました。
友達と「コンビニで150円のペットボトルのジュースが100円で買えてすげー」みたいな会話をした記憶があります。
それからしばらくして、いたるところで100円ショップができ、今では当たり前のようになりました。

店舗数の拡大からも100円ショップ業界が大きくなってきたことはわかるのですが、100円ショップを運営する会社は株式投資の対象としては魅力があるのでしょうか?

ということで、今回は100円ショップの業界研究をします

hyakuen.jpg


<業界展望>
100円ショップは、いまや全国のいたるところにあり、小売業のジャンルの1つとして、その地位を確立しています。
しかし、その反面、店舗が飽和してきたことや消費者の目が慣れてきたこと、スーパーなども安い商品を投入し出したことから、業界の成長の伸びは鈍くなってきています。

業界の主要プレーヤーとしては、業界1位の大創産業(非上場)、セリア、キャンドゥ、ワッツ、ローソンストア100(ローソンの子会社)が挙げられます。

最近は、商品が100円で安いというだけでは売れなくなってきており、より品質の良い商品をつくる、海外展開を進める、POSシステムを導入するなど、各社とも売り上げや利益率を向上させるために様々な試みを行っているようです。

まとめると、100円ショップ業界は、小売業の1ジャンルとしての地位を確立しましたが、以前ほどの急成長が見込めなくなってきており、各社ともシェア拡大、生き残りのために様々な工夫、試みをしている状況です。

なお、業界展望についてはこのサイトを参考にしました。
(なぜか、給料とかも書いてあるので気になる方はどうぞ


<主要3社の株式データ>
 セリアキャンドウワッツ
株価
(円)
290014891015
利回り
(%)
0.521.011.48
PER
(倍)
22.926.4211.06
PBR
(倍)
5.12.612.44

ワッツのPERが少し低い程度で、3社ともあまり割安感はありません。(なお、キャンドゥ、ワッツについては、株主優待があるので、利回りは表の値より高くなります。)

最近の業績面(売上、利益)は、セリアが増加傾向で絶好調、キャンドゥが停滞気味、ワッツが微増といった感じです。

セリアは女性客をターゲットにしたおしゃれな商品に特色があり、キャンドゥは積極的にM&Aを進め、ワッツは小規模な店つくりという独自路線をとるなど3社それぞれに特徴があっておもしろいです。

なお、業績の推移については、少し情報が古いのですが、このサイトと四季報を参考にしました。


<私の見解>
業績が好調で勢いのあるセリアを推したいのですが、株価が上がりすぎていることが気になります。
もう少し株価が下がることがあれば、ぜひ買いたいと思います。

ワッツについては、やや割安感があるので長期投資も可能と思います。

キャンドゥは他の2つと比べると、少し薦めにくいのですが、業績が落ちているわけではないので悪い銘柄ではありません。
株主優待が比較的恵まれているので、普段、キャンドゥの店舗で買い物をする方にはメリットがあります。
私自身もキャンドゥで良く買い物をすることがあるのですが、株価が1000円くらいになれば、買うことを検討するつもりです。

結論としては、どの銘柄も悪くはないのですが、株価が安くなるのを待って買付けを検討したいと思います。
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業界研究~製薬業界編~ (2013/6/15)

こんばんは

今日は、製薬業界の研究をします。

以前、総合商社で同じようなことをしましたが、他の業界でもやってみたらおもしろいのではないかとこのコーナーを立ち上げました。
(なお、上場している日本株に関連する分析を行いますので、非上場会社や外資系の分析は行いません。)

薬

<業界展望>
病気の治療や予防は、生活に不可欠であり、景気の良し悪しに左右されないので、製薬業界は安定した業界と言われています。また、日本は今後、高齢化社会を迎えるので、、薬の需要は増えると考えられ国内でも数少ない有望な業界の1つと思います。
就職先としても、高給、かつ、潤沢な資金を使って研究ができるため、研究者の憧れです。

しかし、重要な収益源となる新しい薬を開発するためには、研究開発にお金が非常にかかり、かつ、運も必要であり、ある意味、ギャンブル的な要素があります。
また、国が医療費を抑制するために、薬価改定やジェネリック医薬品の推進を行っていることも逆風です。ファイザーやグラクソスミスクラインといった海外勢も強大です。

日本の大手の製薬会社もジェネリックの子会社を設立したり、新薬を持つ海外の会社を買収するなどいろいろと工夫していますが、容易ではないというのが現状です。

まとめると、業界全体としては有望ですが、製薬業界に属する全ての会社が有望というわけではありません。そのため、投資を行う場合はどの会社が良いか吟味する必要があります。(それを見極めるのが難しいのですが・・・)

<日本の主要製薬会社5社の株式データ>
 武田薬品
工業
アステラス
製薬
第一三共エーザイ大塚
ホールディングス
株価
(円)
42654880157737003025
利回り
(%)
4.222.663.84.051.92
PER
(倍)
25.6527.0516.6621.8413.63
PBR
(倍)
1.562.081.262.251.27


データからは、どの会社も比較的利回りが高いです。(大塚ホールディングスは、自社製品の株主優待があるのでそれを加えるともう少し高くなります。)
また、どの会社も自己資本比率は高いので、長期投資が可能であり、出来高も多いので短期売買も可能でしょう。

ここ数年の業績面では、大塚ホールディングスが増益傾向で好調、エーザイとアステラスが安定的、武田は減益気味、第一三共は買収したインドの会社の誤算もあり不安定といった感じです。
ただし、研究開発やM&Aでうまく新薬を調達できれば、一発逆転できるので、どの会社にもチャンスがあると言えます。

結局、どの会社が投資に向いているか難しいというのが結論なのですが、製薬以外の事業も盛んで増益傾向の大塚ホールディングス、もしくは、利回りが高く、業績が安定しているエーザイが無難だとは思います。

また、自身が愛用している製品があれば、その製品を作っている企業(例えば、チョコラBBならエーザイ、アリナミンなら武田)を応援する意味で投資しても良いかもしれません。(財務的にしっかりしているので、そう簡単にはどの会社は傾かないように思います。)
1年位前だと、今より株価も低くて利回りが高かったので、もっと投資しやすかったのですが・・・

長々と書きましたが、第1回の業界研究はこのくらいにしておこうと思います。
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注目の銘柄(2013/6)

こんばんは。
今日は、梅雨の合間の良い天気だったので、少し出歩いていました

さて、このコーナーでは、私が注目している銘柄を書いていこうと思います。
2~3ヶ月に1回くらい、紹介していく予定です。

第1回目は、注目している銘柄を4つピックアップしました。

①(7297)カーメイト 現在の株価:675円
【事業内容】自動車用品製造・卸売りの大手。チャイルドシート、レジャー関連に強み。介護事業にも着手

以前の立会外分売で分析した銘柄ですが、利回り2.96%、PER4.71倍、PBR0.52倍と割安です。また、今後の介護事業の拡大に期待したいです。
欲を言えば、利回りがもう少しあるといいんですが・・・株価が下がって、利回りが高くなったときに買いたいところです。


②(8117)中央自動車工業 現在の株価:697円
【事業内容】コーティング剤など自社企画の自動車用品を販売。自動車補修部品の輸出事業も。無借金

利回り3.73%、PER7.64倍、PBR0.85倍と割安です。最近は、業績も安定していて、かつ、増益基調です。
タイミングを見計らってぜひ買いたい銘柄ですが、最低投資金額が約70万円と多いので、私の懐事情を考えると、この銘柄に資金を回せるかどうか・・・


③(8053)住友商事 現在の株価:1287円
【事業内容】住友系の総合商社。鋼管・鋼材強い。CATVやテレビ通販等に独自性。資源は銀・亜鉛等も

利回り3.57%、PER6.92%、PER0.78倍と割安です。
以前の記事でも書きましたが、総合商社の中では、特に長期投資に向いている銘柄と思います。
また、出来高が多いので、場合によっては、短期の売買も可能なのが良い点です。


④(3857)ラック 現在の株価:721円
【事業内容】ラックとA&Iシステムが07年経営統合。ニイウス コーの主力事業08年買収。利益は期末集中(情報セキュリティの会社です)

利回り1.66%、PER20.58倍、PBR2.97倍と割安感はありませんが、上記3つの銘柄は、全て割安系の銘柄だったので、爆発力のありそうなこの銘柄を変り種として取り上げました。

最近は、サイバー犯罪が増えているため、情報セキュリティのサービスの需要が増えると考えられます。また、政府がこの分野の強化に力を入れていく可能性が高い点も追い風になっています。
この銘柄は、市場全体の動きと連動しないことが多々あり、難しい銘柄ですが、同時におもしろい銘柄だと思います。


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週休5日生活を夢見て、投資(主に日本株)を行う男性会社員です。

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