会社四季報 業界地図(2021年版)を買いました

こんにちは

毎年恒例になっていますが、先日、会社四季報 業界地図(2021年版)を買いました。

今年は、コロナが流行している中での業界予想が見れるということで、いつも以上に楽しみにしていました。

「会社四季報」業界地図 2021年版



業界地図は、毎年9月くらいにいろいろな会社から発売されます。

株個別の情報を見るという意味では、会社四季報のほうが良いですが、業界地図の場合は、業界の事を知ることができるというメリットがあります。

173業界、4,040社が掲載されているとのことで、なかなかのボリュームとなっています。


巻頭には、導入として、全国47都道府県のトップ企業、業界別の年収などが掲載され、その後、各業界の状況、展望などとプレイヤーが掲載されるという構成になっています。

今年度は、例年と違い、全国47都道府県のトップ企業(各都道府県別の売上トップ3)が載っていたのが新鮮に感じました。
例えば、愛知県の売上トップ企業は、多くの方が予想できるようにトヨタ自動車なのですが、いくつかの県ではあまりなじみのない企業があっておもしろかったです。

AI、5Gなどは、注目業界として若いページ数で取り上げられています。


私の場合は、気になる業界の先行き予想やプレイヤーを調べるのが主な使い方ですが、暇なときにパラパラめくって新しい発見があることもあります。

今回は、コロナの影響で業界がどうなるか(予想なので当たっているかはわかりませんが、考え方の一例を知ることができるという意味で有意義と思います)、また、これまであまりなじみがなかった今の状況での注目業界(例えばテレワーク、オンライン教育など)のプレイヤーにどういった会社があるのかという点に特に注目しています。

投資に役に立てることを一番の目的として買っていますが、読み物としてもおもしろいと思います。
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テーマ : 株式市況
ジャンル : 株式・投資・マネー

会社四季報 業界地図(2019年版)を買いました

こんにちは

毎年恒例になっていますが、先日、会社四季報 業界地図(2019年版)を買いました。

「会社四季報」業界地図 2019年版



業界地図は、毎年9月くらいにいろいろな会社から発売されます。

株個別の情報を見るという意味では、会社四季報のほうが良いですが、業界地図の場合は、業界の事を知ることができるというメリットがあります。

166の業界、3,990社が掲載されているとのことで、なかなかのボリュームとなっています。


巻頭には、導入として、各業界の市場規模、給料などが掲載され、その後、各業界の状況、展望などとプレイヤーが掲載されるという構成になっています。

AI、次世代自動車などは、注目業界として若いページ数で取り上げられています。


私の場合は、もちろん、投資に役に立てることを一番の目的として買っていますが、読み物としてもおもしろいと思います。
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テーマ : 株式投資
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書籍の紹介~マネーの公理 スイスの銀行家に学ぶ儲けのルール~

こんばんは

今日は、久しぶりに書籍を紹介します。

毎年、数冊は資産運用関連の本を読んでいて、おもしろかった本や評判が良い本が実際のところどうなのかということを書きたいとは思っているのですが、文章にするのが大変で、ずいぶん久しぶりの紹介となりました。

さて、今回紹介する書籍は、マネーの公理です。

マネーの公理 スイスの銀行家に学ぶ儲けのルール



筆者はスイス人の方で、チューリッヒの公理と呼ばれるマネーについての約束事について書かれた本です。

この公理は、スイスが資源に乏しく、農業にも向いていない土地でありながら、スイス人がどうやって豊かになったかということがルーツになっているようです。

公理は、リスクとそのマネジメントに関するもので、具体的な運用手法が書かれているわけではなく、格言のような内容となっています。

個人的には格言系の本は退屈なので、あまり好きではないのですが、この本はけっこうおもしろかったです。


良く専門家と呼ばれる人が言っている道徳的(?)な内容ではなく、少ない資金でたくさん稼ぐためにはここに書かれている考えが役に立つと思います。

少しだけ公理について紹介すると、分散投資の誘惑に負けないこと、常に早すぎるほど早く利食えといったことが書かれており、一般的な教えと真逆のことが書かれている部分も多く、そこがおもしろいところでもあり、役に立つところだと思います。

また、「人生はすべてギャンブルである」「給与で金持ちになった人などいない」など、所々(無駄に?)かっこいいフレーズが出てくるのもおもしろく、読んでて退屈にならない工夫になっているように感じました。
(原文自体が魅力的なのか、訳者がかっこよく訳したのかは定かではないですが。)


12の公理、16の副公理があり、内容が多そうに思えますが、各章独立していることやたとえ話を織り交ぜて書かれているので、比較的読みやすいです。

リスクを取ってでもたくさん稼ぎたい方や、実際にリスクを取る取らないは別にして、そういった考え方に興味がある方におすすめできる本です。
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テーマ : 資産運用
ジャンル : 株式・投資・マネー

会社四季報 業界地図(2018年版)を買いました

こんにちは

毎年恒例になっていますが、先日、会社四季報 業界地図(2018年版)を買いました。

「会社四季報」業界地図 2018年版



業界地図は、毎年9月くらいにいろいろな会社から発売されます。

株個別の情報を見るという意味では、会社四季報のほうが良いですが、業界地図の場合は、業界の事を知ることができるというメリットがあります。

巻頭には、業界の規模と給料が掲載されており、その後、各業界の状況、展望などとプレイヤーが掲載されるという構成になっています。

AI、ビッグデータ、東京五輪などは、注目業界として特に詳しく取り上げられています。

業界でなくても、注目度の高い事象(欧州の政治とか東芝)として取り上げられているものもあります。
(これらは株には役に立たない部分も多いのですが、世の中の流れを知る上では役に立つかと思います。)

何ページかパラパラと見てみましたが、今年はいつもより興味の引く銘柄が多いように感じています。

実際に投資するには、詳しい事業内容やバリュエーションを別途調べる必要はありますが、良い銘柄を見つけるきっかけにできると思います。
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テーマ : 株式投資
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「日本株は、バブルではない」を読みました

こんにちは

先日、「日本株は、バブルではない」という本を読みました。

ひふみ投信で有名な藤野さんが2年くらい前に書かれた本です。

日本株は、バブルではない―――投資家が知っておくべき「伊藤レポート」の衝撃



内容としては、日本経済、社会の問題点と著者が新・三本の矢と呼んでいる3つの政策の説明、それを踏まえた株の銘柄の選び方やおすすめの投資信託などが書かれています。

大ざっぱに要点だけ書くと、3つの政策によって企業が内部留保を使ってROEを高め始めるようになるため、今後も日本株の株価は上がるということが著者の主張のようです。

著者の主張が正しいかどうかは議論の余地がありますが、内容はわかりやすく、なるほどと思える部分が多いです。

どういった銘柄や投信が良いかという部分については、ページ数が少なく、また、著者や関係者のファンドの宣伝と取れなくもないので、やや物足りないですが、現在の日本の企業や資産運用に関する政策をわかりやすく知りたいという方にはおすすめできる本です。
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書籍の紹介~株を買うなら最低限知っておきたい ファンダメンタル投資の教科書~

こんにちは

今日は、久しぶりに書籍を紹介します。

今回紹介する書籍は、株を買うなら最低限知っておきたい ファンダメンタル投資の教科書です。

株を買うなら最低限知っておきたい ファンダメンタル投資の教科書




有名な本なのでご存知の方も多いと思いますが、私は読んだことがなく、先日、図書館で借りることができたので、読んでみました。

筆者は、公認会計士で、個人投資家として株の売買も行っているそうです。

内容としては、会社四季報、決算短信の読み方とそれを用いた分析、銘柄の選び方とPER、PBRなどの代表的なバリュエーション指標の説明がメインとして書かれています。

著者の投資方法は、四季報、決算短信、有価証券報告書の情報から、割安株、成長株、復活株を選び、トレンドに沿った売買を行うというものです。

印象に残った部分としては、良く知られている割安株、成長株だけでなく、業績が回復する「復活株」という分類を用いていたことです。
確かに、赤字から黒字に転換するような銘柄は、すさまじい上昇を見せることがあり、「復活株」というネーミングはしっくりきました。

また、ファンダメンタル投資の教科書というタイトルながら、売買のタイミングはファンダメンタルでは図れないので、チャートを見ましょうとはっきり書かれていたのも印象に残っています。
著者が推奨するのは、移動平均線を用いた順張りです。

この本の良いところは、ファンダメンタル投資の基本がうまくまとめて書かれていることですが、著者が公認会計士だけあって、特に、倒産する銘柄や粉飾決算している銘柄についての考察の部分は内容が深いです。

グロース投資やバリュー投資を行う場合は、そもそもが黒字の銘柄なので、実際には、ここまで分析する必要がないと思う部分はありましたが、知識として知っておいて損はないと思います。

長くなりましたが、まとめると、会社四季報、決算短信の読み方を知りたかったり、今よりももっと活用したい方やPER、PBRなどの基本的な指標を体系だって学びたい方におすすめできる本です。


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書籍の紹介~株式投資 これだけはやってはいけない~

こんばんは

今日は、久しぶりに書籍を紹介します。

最近は、書籍については、ほとんど毎年業界地図を買ったという記事しか書いていませんでしたが、年に数回は業界地図以外の書籍も紹介していきたいと思っています。

さて、今回紹介する書籍は、株式投資 これだけはやってはいけないです。

株式投資これだけはやってはいけない (日経ビジネス人文庫 (と3-1))



シンプルなタイトルですね。

筆者は、証券会社でディーラーをしていたことがあり、そのときの経験をもとに個人投資家向けの内容が書かれています。

タイトルは、株式投資 これだけはやってはいけないとなっていますが、個人的な解釈では、絶対にやってはいけないことではなく、大損しないために、株式投資を行う上の心得とやらないほうが良いことが書かれています。

なので、絶対にやってはいけないことではなく、こういった考え方があるというふうに参考にすると良いと思います。

具体的な内容としては、余裕資金を持って投資を行う、損切りについての考え方などの良く知られている基本的なこと、陥りやすい失敗、チェックしておいたほうが良い株価指標などが書かれています。

また、コラムとして、ディーラーをしていたときのことなど興味深い内容が多く取り上げられています。

見出しに重要なことが書かれていて要点がつかみやすく、分量も多くないので、読みやすく、株式投資を少し始めた初級者から中級者向けにおすすめできる本です。
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会社四季報 業界地図(2014年版)を買いました

こんばんは

最近は、寒い日が続いています。
寒いのは苦手なので、毎年、会社に行く以外はひきこもりがちですが、今年は少しは外に出るようにしたいところです。

さて、先日、会社四季報 業界地図(2014年度版)を買いました。



業界地図は、毎年9月くらいにいろいろな会社から発売されます。
会社四季報のものと日経や一橋総合研究所のものが有名でしょうか・・・

私は、数年前、就職活動時に、コンサルタントから勧められて買い始めて以来、ほぼ毎年買っています。

就職活動時は、就職のために買いましたが、最近は株式投資のための情報収集の一環として買っています。
気になった業界の概略や主要プレイヤーがわかるので、とても便利です。

これだけで株に勝てるわけではありませんが、気軽に読める点と新しい業界を知ることができる点が気に入っています。

就職活動時は、一橋総合研究所のものを使っていて、それから他の会社のものも買ってみました。

会社四季報のものは業界展望が書かれている、日経のものは各会社のシェアがわかりやすいなど会社毎に特徴があり、一概にどの会社のものがいいとは言えませんが、自分が株式投資の情報を得るという意味では、会社四季報のものが一番使い勝手が良かったので、ここ最近は四季報のものを使っています。


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書籍の紹介~謎のトレーダー「しん」の株バリュー投資法‐3年間で20倍!!~

こんばんは。

今日は、久しぶりに書籍を紹介します。

紹介する書籍は、謎のトレーダー「しん」の株バリュー投資法‐3年間で20倍!!です。

タイトルは派手というか、おおげさなのですが、バリュー投資について知りたい人におすすめの本です。



この本の良いところは、財務諸表の読み方や投資銘柄の選定基準などがわかりやすく書かれているところです。

特に良い点は、具体的な数字を用いて説明がなされている点です。
例えば、PERやPBRが低いほうが良いと言葉だけで言っても抽象的で、値が10だったら低いのか、1だったら低いのかはっきりしませんが、この本でははっきりした数字を用いて書かれていることが多いです。

また、単に数字だけでなく、なぜそういった考え方をするのかとか数字の裏にある部分も説明していることも多く、かなり頭を使って投資しているように感じます。

物足りないというか、この本に書かれていないのは、保有株を売るタイミングです。
著者自身が、売るタイミングはとても難しいと感じているようで、売るタイミングよりも銘柄選定を非常に重視するタイプの方のようです。

レビュー等では初心者向きと書かれていますが、この本の内容をしっかり使いこなして投資できたら相当なものと私は思います。

まとめると、この本は、バリュー投資を知りたい方やバリュー投資をすでに行っている方でも銘柄選定の基準の具体的な例を知りたい方にぜひおすすめできる本です。
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書籍の紹介~細野真宏の世界一わかりやすい株の本(実践編)~

こんばんは

今日は、細野真宏の世界一わかりやすい株の本(実践編)を紹介します。

以前に紹介した書籍の続編です。

主に初心者を対象とした本ですが、初心者以外の方にも参考になる部分があると思います。


前編と同様に、非常にわかりやすいという点で優れた本だと思います。

前半では、証券会社の選び方と売買のしかたを説明しています。

丁寧に説明されていて、用語や考え方を学ぶという点では良いのですが、証券会社の部分(証券会社名や手数料)はデータが古いので、インターネットなど別の情報源から調べ直す必要があります。

後半では、「株式分割」と「増資」について書かれています。

増資が発表されると株価が下がり、株式分割が発表されると株価が上がることが多いのですが、理由を詳しく書いており、この部分は非常に役に立つので、この本の中の1番のお勧めのポイントです。
(実際、私もこの本を読むまで、きちんと理解できていませんでした。)


前編と同様、この本を読んだだけで株式投資で利益を出せるわけではありませんが、株の入門書として、とても良い本です。
特に、後半部分については、初心者でなくても、知識の補完に役に立つと思います。

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プロフィール

トレーダー見習い

Author:トレーダー見習い

週休5日生活を夢見て、投資(主に日本株)を行う男性会社員です。

このブログでは、実際のトレードを検証しながら投資手法を確立していく予定です。

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