JPX400

こんばんは。

今日からまた仕事が始まりました・・・
早くも疲れ気味ですが、今週もなんとか無事に乗り切りたいところです。

さて、今日は、今年の1月から算出が開始されたJPX400(正式名:JPX日経インデックス400)について書きます。

JPX400


JPX400は、JPXグループ(日本取引所グループおよび東京証券取引所)と日本経済新聞社が共同開発した株価指数で、東京証券取引所に上場を行っている企業の中から、投資家にとって魅力の高い銘柄400社で構成されています。

銘柄の選定方法は、過去3年間で連続赤字や債務超過の状態にある企業などを除き、売買代金と時価総額を踏まえて、上位の1000銘柄を組み入れ候補銘柄として選定し、その後その中から、企業の資本効率を示す自己資本利益率(ROE)、営業利益、時価総額の3つの指標を基とした定量的な指標を評点として、400銘柄に最終的に絞り込むという方法を採っています。
(Wikipediaより引用)


少し長い説明となりましたが、JPX400の特徴は、ROEや営業利益を銘柄選定の指標として取り入れていることだと思います。
(株主の資本を効率良く使って利益を出している企業は、株価のパフォーマンスも良くなるという考えに基づいているようです。)

良い点としては、業績の悪い企業や倒産の危険がある企業を除いて、好業績の企業を選んでいるので、構成銘柄を買いやすいという点が挙げられます。

ただ、本当にROEや営業利益が高い企業が今後高いパフォーマンスを示すかどうかは難しいところです。

というのは、この指数の選定基準は、3年間のROEや営業利益であって、今後も同じようになるかはわからないということ、また、ROEは負債が多い企業が高くなる傾向があるなどいろいろ問題があるからです。

ROEが高い企業は優良企業と言えるけど、投資対象としては優良かどうかはわからないというのが私個人の考えです。

ちなみに、私の保有銘柄の中では、ダイハツ工業、フィールズなどがJPX400に含まれています。
また、大塚ホールディングスが次回の入れ替えで採用される可能性が高いという話があって、注目しています。

JPX400は、まだ、始まったばかりであり、あまり普及していないように思いますが、この指数を対象とした投資信託が設定されたり、GPIF(年金積立金管理運用独立行政法人)がベンチマークとして採用するなどしており、今後、普及していく可能性があります。

私個人としても、今後どんなパフォーマンスを出していくのか興味があるので、また、時間があるときに、JPX400、日経平均、TOPIXの比較をしてみようと思います。

JPX400について、もっと詳しく知りたい場合や構成銘柄を知りたい場合は東証のページをご覧ください。
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日本株に投資するために、見ておいたほうが良い株価指数

こんばんは

今日は、日本株に投資するために、見ておいたほうが良い株価指数について整理します。
株価指数とは、株式市場の相場の状況を示すために、個別株式を一定の計算で集計して数値化したものです。

個別株式に投資する場合、最も重要なのは投資対象とする会社の業績です。しかし、多くの個別株式は、相場全体の動きに左右されるので株価指数の動きも参考にすることが必要になります。

電光掲示板


では、私が参考にしている株価指数を具体的に挙げていきます。

①日経平均株価
日本経済新聞社が東京証券取引所第一部に上場する銘柄のうち、225銘柄を用いて表す株価指数

情報が得やすく、多くの人が注目しており、関連した先物やオプションの流動性も高く、必ず押さえておきたい指数です。

特定の株価の高い銘柄(ファーストリテイリング、ファナック、ソフトバンクなど)の影響が大きいので、実際の市場の状況を表していないという批判もあるのですが、有用な指数であることには違いありません。


②TOPIX(東証株価指数)
東京証券取引所第一部に上場する株式の時価総額をベースに算出される株価指数

東証一部全体を網羅しており、時価総額の高い銘柄の影響が大きくなるので日経平均より市場全体の状況を反映しています。

ただし、大型株の影響が大きくなることや日経平均より情報が得られにくい点もあり、日経平均と比べて、一長一短があると言えます。


③ダウ平均株価
ダウ・ジョーンズ社(米)がニューヨーク証券取引所に上場された、各セクタ-の代表的な30の優良銘柄を対象に算出するアメリカの代表的な株価指数

近年は、中国や新興国が台頭してきていますが、いまだにアメリカの市場が世界全体の市場に与える影響は大きいです。

国内で大きなことはなくても、アメリカの状況によって日本の株価が変動することも良くあります。そのため、ダウ平均株価にも注目しておいたほうが良いでしょう。

その他の有名なアメリカの株価指数には、S&P指数、ナスダック指数などがあります。


④シカゴ日経平均先物
シカゴ商業取引所で取引される日経平均株価指数を原資産とする先物取引

日本時間の朝6:15まで取引されているため、その日の日経平均株価(9時取引開始)の方向性をつかむことができます。

特に始値については、日経平均との連動性が高く、前日の終値の数%ディスカウントで株を買えることが決まっている立会外分売には非常に有効です。

私も最近知ったのですが、この指数はかなり有用なので、もっと知名度があってもいいのではと思っています。


⑤主に投資している銘柄のカテゴリーに関連する指数

主に投資している銘柄が、小型株や特定の市場(ジャスダック、マザーズなど)に偏りがある場合は、そのカテゴリーに関連する指数も見ておいたほうが良いです。
日経平均は上昇しても、小型株は下落するとか、その反対に日経平均は下落しても、小型株は上昇するというようなことが良くあるからです。

私は、ジャスダックの銘柄を多く持っているのでジャスダック指数を参考にしますが、その他の指数としてはマザーズ指数TOPIX Smallなどがあります。


その他、株価指数ではありませんが、ドル/円のレートも重要です。基本的には、輸出業者にとっては円安がプラス要因、円高がマイナス要因、輸入業者はその反対で、円高がプラス要因、円安がマイナス要因になります。
日経平均など日本の相場全体については、輸出業者の影響が大きいため、円安になるとプラスになることが多いです。

最後に、株式指数の一覧が見れるページのリンクを貼っておきますので、興味のある方はご覧ください。
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