株主優待の例と注意すべきこと

こんばんは

今日は、株主優待について例を挙げて書きたいと思います。

株主優待は、株式会社が一定数以上の自社の株式を権利確定日に保有していた株主に与える優待制度です。優待の内容は、自社製品、食事券、金券など様々です。

株主優待を利用すると、非常に高い利回りを得られることがあります。私自身も食事券、クオカードなどをいただいて利用しています。

抽象的でわかりにくい部分もあると思うので、(8263)ダイエーの具体例を挙げて説明します。
ダイエーは、株価300円、配当なし、業績は赤字であり、特筆すべき点はないようですが、株主優待が利用できるとすばらしい投資になりえます。

株主優待は、50株以上の所有で、ダイエー店舗での購入金額20万まで5%割引になります。(2013年3月現在)
なお、権利確定日は2月末と8月末の2回です。
(厳密には、権利確定日の3営業日前までに株式を購入しておく必要があります。こちらのサイトに詳しく記載されています。)

普段からダイエーを利用する方には、強くお勧めできる内容です。例えば、ダイエーで年間20万円商品を購入する方であれば、年間1万円の割引が受けられるので、1年半で投資金額(1万5千円)を回収できる上に、保有している株分の利益が得られます!!

このように、利用しているサービスが株主優待でもらえる場合は、対象の株式の購入を検討する余地があります。そのため、良く利用する会社の株主優待制度を調べてみるなど、普段からアンテナを貼っておくと良いと思います。


株主優待は良いことばかりのようですが、注意すべき点が2つあります。

<株主優待の注意点>
①優待内容が改悪、廃止される可能性があり、その場合は、優待が改悪、または、なくなることに加え、株価も下落する可能性が非常に高い
②権利確定日に近づくと、株価が急騰する場合があり、購入する場合は注意が必要

②については、(特に普段の出来高の少ない銘柄では)権利確定日の2ヶ月前とか3ヶ月前とか余裕を持って買う、または、1回優待をあきらめて権利確定日の少し後(株を安く買える可能性が高い)に買うことで回避できます。

大きな問題は①で、避けようがありません・・・株主優待は、簡単に変更されることが多いので、そういうリスクもあるとわかって買った方が良いです。実際に私も何度か痛い目にあっています・・・


結論としては、株主優待には、リスクもありますが、積極的に狙っていきたいです。高い利回りが期待できることが多く、もらえると非常にうれしいですし・・・
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テーマ : 株主優待&総会のおみやげ
ジャンル : 株式・投資・マネー

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